2015/09/28
インタビュー/Interview

清水太二インタビュー

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Q:絵を描き始めたのはいつ頃ですか?

本格的に作り始めたのは大学からです。

それまでは、平面に興味あるのか立体があるのか考えていましたが、自分は平面よりも立体からのエネルギーを受ける事に気がつき立体作品を中心に制作しています。

Q:芸術の道へ進もうと思ったきっかけなどありましたら教えてください。

行動のもとが憧れからきています。

正直入学するまでは、あまり内容は知りませんでした。(笑)

ですが、日本で国立の芸術大学は一校しかなく全国から芸大を目指して芸術を志す人たちが集まっているため行きたいと思っていました。

Q:作品のアイディアやインスピレーションはどこからくることが多いですか?

普段目にするものを吸収して想像を膨らますことが好きです。

探している答えとモチーフが合致して作品のイメージができていけると思った時に制作に移ります。

Q:学校ではどのような授業を受けていますか?

3年まではずっと課題が多かったです。

この範囲内でしなさいと言われている中での制作だったので自由が全くない訳ではなかったですが、完全に自作的なものがつくれなかったです。

4年生で初めての鹿の作品をつくってみてもっともっと自由を表現したいと思い、大学院に進みました。

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Q:1作品あたり、どれくらいの時間で仕上げていますか?

構想に時間をかけています。

構想自体は1年間ほどかけ、本体の作業1ヶ月半〜2ヶ月は行っています。

Q:清水さんといえば、大きな作品を多く制作されていますが、そのきっかけやこだわっている部分がありましたら教えてください。

過去に大きいものに圧倒された経験からきています。

面白いと感じる作品が等身大の自分のサイズと比較した時であり、作品を見て圧倒される瞬間が好きです。

Q:大きい作品をつくるうえで、一番苦労していることってありますか?

何から何までデメリットしかないです。(笑)

ですが、作った作品の達成感はとてもあります。大きくなればなるほど表現が難しくなる。だからこそ一番のうでの見せ所。

Q:絵を描くこと以外で好きなことや趣味を教えてください。

自転車が好きです。ミニベロと言われる自転車を乗っていて、自転車自体も好きですし、乗ってる瞬間も好きです。

乗り物とかの形というか無駄のなさがとても好きで、それはいきものも同じだと思うんです。それは理由があるから美しいのかとても引き込まれます。

Q:今後の描きたい作品や挑戦してみたい活動について教えてください。

作品を単体で作ったことしかなく、個展もまだしたことがないので、空間まるごと表現で埋めるような場所、環境自体を働きかける展示がしたいです。

Q:本日はありがとうございました。最後になりますが、清水さんにとって作品をつくるとはどういうことですか?

自分が世界に近づくため、この世界をより知るためです。

美の法則に、自分の手を動かしながら近づいていく感触が私にとって重要です。

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清水太二の作品一覧

清水さん展示:「とりてん」 原宿デザインフェスタギャラリー 9月14日~9月20日

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