2015/12/30
アートコラム/Column

アート初心者にもわかりやすい!「西洋美術史」解説

西洋美術史は難しくない!

初めまして、ライターの英嗣と申します。

私自身、決してアートにとても詳しい!というわけではないので、

アートがよく分からない方、アートはちょっと難しい…という方にも同じ目線で、

楽しくアートについてご紹介できればと思っています!

初回のテーマは「西洋美術史」。難しいですよね。というか、わからない人も多いと思います。そこでまずは、私なりに簡単にまとめてみました!

大まかにいいますと、絵の歴史は大きく6つに分けられます。

西洋美術史を6つに区分すると…

古代美術(前10世紀~1世紀)


https://blog.foto.ne.jp/

古代美術はズバリ「筋肉」!

この時代の古代ギリシア人は肉体面、精神面に理想を求めたので筋肉や神話をモチーフとした作品が多数制作されました。

中世美術(2~15世紀)

ズバリ「キリスト」!

キリストが生まれ キリストが主流の作品が多数、制作されました。

ルネサンス美術

Image via GATAG

ルネサンス美術は「人間味」!

科学が発展しキリスト教にとらわれず個性的で人間味がある作品が制作されました。かの有名な「モナ・リザ」も、この時期の作品ですね。

バロック、ロコロ美術(17~18世紀)

バロック、ロコロ美術は「ダイナミックかつビューティフル」!

バロック美術はルネサンス美術の反動により影が強調や脱神話(宗教絵画)などあらゆる面でルネサンス美術に異なる作品が生まれました。ロコロ美術はバロック美術の反動によりダイナミックさを無くし軽薄な作品が生まれました。

近代美術(18~19世紀)

ズバリ近代美術は「革命」!

この時代は宗教色がなく写実主義、印象派、ポスト印象派など様々な派閥でき今までにない作品が生まれました。(写実主義、印象派、ポスト印象派は機会があれば、色々と書かせて頂きます。)

現代美術(〜現代に至る)

そして、最後は近代美術です。これは、まだ言い表わせません。まだ、まとめるには、早いので...!!!

まとめますと、

古代美術は「筋肉」、中世美術は「キリスト」、ルネサンス美術は「人間味」、

バロック、ロコロ美術は「ダイナミックかつビューティフル」、近代美術は「革命」と表せます。(現代美術はひとまず置いておきましょう)

美術史に潜む法則性

そして、美術史にはある法則があることに気付きましたか?

そう、主流が交互にやってくるのです...。

例えば、中世美術でキリストの絵が主流となった後

ルネサンス美術は人間味の作品が主流になります。ところが次の時代のバロック美術では宗教絵画が主流になります。このように、美術史におけるメインストリームは

交互に入れ替わっていく傾向にあるのです。

今、世界中でハロウィンやクリスマスの絵や作品が国境なく増えていますが、

これも近代美術の反動で流行っていると考えると面白いと思いませんか?

これからの時代、また変化がやってくるのでしょうか…楽しみですね!

今回はこれでおしまいとさせて頂きます。ありがとうございました。

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