2016/02/24
ライフスタイル/Lifestyle

「足跡」で描くスノーアートが美しすぎる!

雪面がキャンパス?スノーアートとは…

皆さん、スノーアートと聞いて何を思い描きますか。多分「札幌雪祭り」のように氷を彫刻のように削って作るアートをイメージすると思います。しかし今回お伝えするスノーアートはこちらです。

Image via ISUTA

この美しいスノーアートは、なんと1人の男性が生み出した、雪をキャンバスに見立てた「足跡アート」なのです。驚くべきことに、この作品は特別な道具は一切使わず、ただ自分の足跡のみを使って描き出すのです。真っ白な銀世界に描きだされる幾何学模様の作品はなんとも美しいですよね。

世界中で話題!突如ゲレンデに現れる「足跡アート」

この芸術的スノーアートを描き出してるのが、フランス在住のイギリス人、Simon Beck(サイモン・ベック)さんです。

Image via UrbanPeek

サイモン・ベックさんは毎年冬になると、近所のスキー場でまだ誰も足を踏み入れていない場所を探し、作品制作に取り掛かるそうです。もともとは冬のエクササイズ代わりに始めたのがきっかけだそうです。しかし信じられないほど巨大な「足跡アート」を作るために、行ったり来たりするサイモンさんの踏破距離は作品によっては数十キロにも上るそうで、一人で10時間以上歩くことも多いそうです。美的センスだけでなく体力も必要ですね。エクササイズの域はとうに超え、職人の域に達しています。

Image via ISUTA

スキー場にこんな巨大なアートがあったら誰でもびっくりしますよね。こんなすごいアートをリフトに乗りながら見えたら最高ですよね。しかし新しく雪が降ったり、暖かくなり雪が溶けてしまったらなくなってしまうはかなさも持ち合わせています。デザインは雪の結晶や教会のステンドグラスを参考にしているようです。この巨大なアートを正確に書き上げる技術は世界から高い評価を受けています。

世界で高い評価を受ける「足跡アート」が日本にもやってくる!

じつはサイモンさん、青森県田舎館村で2016年2月6日から14日まで行なわれた「冬の田んぼアート」のメインイベンターとして来日していました。

雪の素材を素材に全体でダイヤモンド状に輝くイメージしたスノウアートを雪原に作り上げていたいたサイモンさん。ところが、9日からの大雪で埋もれてしまい、一時展示が中止となる事態に。 

via 毎日新聞

 

しかし、サイモンさんから直接技術指導されていた5人の地元有志が作品の輪郭を踏みなおし、なんとか展示再開となったようです。またサイモン・ベックさんは夏は砂浜でサンドアートも行うそうであり活動の幅がとても広いですね。

是非日本でもこの「足跡」によるスノーアートを広めていってもらいたい……そう思ってしまいます。また彼が日本に来たときは皆さん絶対に見に行きましょう!

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