2016/03/03
アート/Art

入館料が日本一高い美術館?「大塚国際美術館」の魅力とは…

全ての美術品が複製?でもとても人気なんです

徳島県鳴門市の鳴門公園内にある美術館が今とても人気なんです。まずその大塚国際美術館の外観がこちらです。

Photo credit: gtknj via Visualhunt / CC BY

一見中国のお城のような雰囲気を出していますが、実は大塚製薬グループが創業75周年事業として1998年に開設された美術館なのです。そんな大塚国際美術館の最大の魅力は美術館にある全ての展示品が「贋作」「偽物」「レプリカ」と呼ばれるものなのです。「なんだ、全部偽物か…」なんて落ち込んだ人もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。実際世界最大の旅行口コミサイト「tripadvisor」の「行ってよかった美術館&博物館ランキング」で2011年1位、2012年は2位と世界的評価受けているんです。世界中の西洋名画のレプリカ1000点以上が原寸大が見れるとあって、とても人気なのです。

入館料は日本一高い!でも引き返さないで…

大塚国際美術館のもう1つの大きな特徴が、入館料が日本一高いということです。その気になるお値段が、「大人 3,240円」まあ高いですよね…しかし地下3階が玄関で、地上2階までの大きな施設で、世界25カ国190の美術館が所蔵する至宝の西洋名画1,000余点の実物大の陶板名画が展示されているようで、「3,240円でこの感動は安い!」とおっしゃるお客様が多いそうです。陶板とは、「陶器の大きな板」に作品に忠実な色彩・大きさで再現されたもので、大塚グループの技術の結晶だそうです。

Photo credit: shok via Visualhunt / CC BY-NC-ND

システィーナ礼拝堂『最後の審判』

Photo credit: shok via Visualhunt / CC BY-NC-ND

レプリカであってもこれを見たら興奮しない人はいないですよね。それ以前にレプリカと言われるまで気づかないのではないでしょうか。『モナ・リザ』『最後の晩餐』『ゲルニカ』等世界的に有名な絵画の精巧な原寸大レプリカが一気にみられるとあって、とても興奮すること間違いないでしょう。

写真撮影も可能!触るのまでOKな美術館なんて最高すぎる

大塚国際美術館の最大の魅力は、フラッシュをたかなければ写真撮影ができること、更には絵の表面を触ることも可能なんです。そんな美術館聞いたことないですよね。

輸送が困難な絵画や美術作品を一挙に見れて楽しめる大塚国際美術館、皆さんも行ってみたくなりましたか?是非徳島を訪れた際は入館料に目をつぶって行ってみて下さい。そして写真を撮って友達に見せればその友達はきっとだませるはず…そんな魅力たくさんな大塚国際美術館へ是非足を運んでましょう!

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