2016/04/05
展示会・展覧会レポート/Report

詩心は絵心に通ずる…?『国宝燕子花図屏風歌をまとう絵の系譜』が根津美術館で4月13日から開催!

詩心は絵心に通ずることを実感!

『国宝 燕子花図屏風 歌をまとう絵の系譜』

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image via 根津美術館

江戸中期の尾形光琳は琳派の祖にして最大の画家です。室町時代から日本画壇をリードしてきた狩野派が優雅で繊細なやまと絵の伝統に忠実だったのに対して、琳派は大胆な構図と革新的な画面展開を取り入れます。その後フランス印象派をはじめ現代日本アートにも強い影響を与えています。「燕子花(かきつばた)図屏風」は、「伊勢物語」の第九段「東下り」をモチーフにした作品です。

金箔の背景に群青色の燕子花がリズミカルに配されている名画。150.9×338.8cm、6曲1双の屏風、大作です。多くの人が美術の本などで1度は目にしたことのある絵画ではないでしょうか。まだ実物をご覧になったことのない人はこの機会に是非。
今回の展示では和歌と絵画の関連性に特に注目し、和歌の世界を描いた絵画が集められていますので、美術ファンはもとより和歌や古典文学に興味のある方におすすめの美術展です。

展覧会情報

展示会名

『国宝 燕子花図屏風 歌をまとう絵の系譜』

開催場所

根津美術館

入場料

一般=1,300円
学生[高校生以上]=1,000円
*中学生以下は無料

開催期間・開場時間

2016年4月13日(水)〜5月15日(日)
午前10時‐午後5時(入館は午後4時30分まで)
【夜間開館】5/10〜5/15午後7時まで開館(入館は午後6時30分まで)

休館日

月曜日 ただし、5/2(月)は開館

展覧会公式ホームページ

国宝 燕子花図屏風 歌をまとう絵の系譜

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