2017/07/21
アートコラム/Column

美術投資!?本当のプライマリー・アートを探す方法!

美術投資!?本当のプライマリー・アートを探す方法!

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美術投資への注目度が高まっている今日この頃、美術投資に興味をもちはじめた、という方も多いのではないでしょうか。

村上隆、奈良美智、草間彌生などの世界的に有名なアーティストが活躍し、独自に現代アートを発展させている日本の美術市場は、海外からの注目度も年々上昇しています。

しかし、依然として美術市場に対して敷居が高いといった漠然としたイメージをお持ちの方もいるかもしれません。

美術市場の仕組みはどうなっているの…?

絵画に投資するとどんなメリットがあるの…?

と疑問に思っている方も多くいらっしゃると思います。

そんな方の為に、今回は美術投資に欠かせない予備知識として、

プライマリーアートの価値美術投資のメリット・デメリットプライマリーアートの発見方法をご紹介します。

アートに関する予備知識がないから投資を諦めていた。という方も美術投資への準備を始めてみませんか?

目次

1.プライマリー・アートとは…?

2.プライマリー・マーケットのメリット

3.プライマリー・マーケットのデメリット

4.プライマリーアートの探し方

 

プライマリーアートとは…?

アートの市場には大きく分けて、

プライマリー・マーケット

セカンダリー・マーケット

この2つの種類があります。

どちらも直訳すると「第一段階の市場」「第二段階の市場」という事になります。

「第一段階の市場」プライマリー・マーケットとは、大きく言うと作家が直接作品を売買する事を指します。

作家が新しい作品をギャラリーで発表、販売する。第一段階での売買取引の事です。

プライマリー・アートとは、ここで売買される作品の事を指します。

 

「第二段階の市場」セカンダリー・マーケットとは、一度売買された作品を、市場に出す事を指します。

クリスティーズサザビーズといった有名な美術オークションもこのセカンダリー・マーケットにあたります。

ここで売買される作品をセカンダリー・アートと呼びます。

プライマリー・マーケットでは作家ないしギャラリーが設定した価格で作品が取引されます。

対してセカンダリー・マーケットでは、需要に比例して作品の価値が無限に上昇していくので、1つの作品に対して何億何百億といった、信じられないような価格がつく事もあります。

アートの市場は世界中にあるので、日本国内での価値に左右されない、というメリットもあります。

近年ではセカンダリー・マーケットの価格は上昇傾向に拍車が掛かった状態にあり、オークションの最高額を塗り替えるといった事が世界で大きなニュースになります。

これは作家としては喜ばしい事かもしれませんが、一方でお金持ちのマネーゲームのように捉えられる事から批判される事もあります。

もちろん、アートは一部の特権階級者だけの楽しみではありません。そういった意味でもプライマリー・マーケットの重要性は大きいと言えます。

プライマリー・マーケットのメリット

では、具体的にプライマリー・マーケットのメリットとはどういった事でしょうか。

メリットとしては、以下のような事が挙げられます。

 

・セカンダリー・マーケットに対して、手の届く低価格帯で購入する事ができる。

・その作家のセカンダリーでの価格が高騰した場合、プライマリーで購入した価格とは比にならない、大きな利益を得る可能性がある。

・作家の成長を見守り、応援する楽しさがある

 

プライマリー・マーケットのデメリット

逆に、プライマリー・マーケットならではのデメリットもあります。

大きく挙げられるのは以下の3点です。

 

・作品を購入してから作家が有名になるまで長期的な時間がかかる。

・セカンダリー・マーケットに対して、短い期間での利益が出ない

・セカンダリー・マーケットの価格が高騰すると、それに比例して価格が上がる傾向がある。

 

低価格帯で手に入り、大きな利益を得られる可能性が高い、プライマリー・アートですが、

一方ではやはり、市場価格が上がるには作家自身の成長だけでなく、作品に対する世界的な評価が高まるのを待たなくてはいけない、というデメリットがあります。

資産運用としてアートを取り入れたい人にはあまり向かないかもしれませんが、アートの市場は希少価値のある作品ほど高い価値のつきやすい傾向があります。

作家の将来性を見極めた上で、長期的な成長を見守りつつ、アートを楽しみながら投資したい人にはプライマリー・アートがおすすめです。

プライマリーアートの探し方

では、実際にプライマリー・アートを買う方法にはどんな物があるのでしょうか。

ここからは、プライマリー・アートの探し方を【リアル編】【ネット編】の2つに分けてご紹介します。

有名なギャラリーもpickupしていますので、ぜひご自分の目で現在のトレンドや購入したい作品などを探してみてください。

プライマリー・アートの探し方【リアル編】

 プライマリー・アートを購入するなら、実際にプライマリー・アート専門のギャラリーに足を運ぶ事が大切です。

そこには最新の日本のアートシーンを代表する作家、また海外で注目されている作家の作品が販売されています。

実際に足を運ぶ事で、アートの購入、資産運用について、ギャラリスト、キュレーターに直接相談する事ができます

日本で有名なギャラリーをいくつかご紹介します。↓

小山登美夫ギャラリー

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KENJI TAKI GALLERY

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ShugoArts

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プライマリー・アートの探し方【ネット編】

作家の長期的な成長を見込んで青田買いをするなら、もっと広範囲にアンテナを張っておく必要があります。

何気なくFacebookやTwitter、Instagram等のSNSで繋がっていたアーティストが、未来の村上隆、奈良美智、草間彌生にならないとも限りません

将来的に有名になった時、そのアーティストの初期の作品を持っていれば、市場価格が高騰した時に、非常に高値で売却できる可能性があります。

その為には、投資家もキュレーターやギャラリストのように、若手作家と普段からコンタクトを取り、リサーチしておく必要があります。

巷には自称アーティストが無限に存在しますが、本当に才能のあるアーティストは本当に一握りです。

SNSを有効に活用して、若手作家の展示情報や、経歴、受賞歴などをリサーチして、将来性のあるアーティストをチェックしておきましょう。

プライマリー・アートのネット販売サイトには以下のような物があります。↓

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thisisgalleryは現役の藝大・美大生や、美大卒のアーティストが多く登録するアートマーケット。

作品価格も作家自身が設定しているので安価で購入する事ができ、サイト側のマージンも3割と、若手アーティストに優しい設定になっています。

若手アーティストを応援したいコレクターからの支持を集めているサイトです。

 

ART-Meter

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ART-Meterは測り売りの絵画販売サイト。

他のアートマーケットとは異なり、作品の面積に比例した、画家の価格設定によって作品の価格が決まります。

美大出身者だけでなく、アカデミックな美術教育を受けていない人も画家として登録しています。

まとめ

以上、美術投資におけるプライマリー・マーケットに関する情報をまとめてきました。

いかがでしたでしょうか。

資産運用としてだけでなく、将来性のある作家・アーティストを支援したい、と考えている方にはオススメのプライマリー・アート。

アートは特権階級だけのものではなく、誰にでも楽しむ権利があります。

そんな理想的なアートの楽しみ方を実践した、現代アートコレクターの夫婦を追ったドキュメンタリー映画があります。

ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人

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出典

この二人のようにアートを楽しみながら投資をする事も可能なのです。

これからアートを収集したいと考えている方も、ぜひこの二人の生活を参考にしてみてください。

まだまだ海外のアートシーンを後追いする状況からは抜け出せていない日本のアート市場ですが、奈良美智、村上隆、草間彌生に次ぐ有名アーティストを日本から輩出していくには、プライマリー・アートへの投資が不可欠なのです。

プライマリー、セカンダリー、両方のメリット・デメリットを考慮した上で、自分の理想に合った投資方法を実践してみてはいかがでしょうか。

 

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