2016/02/24
アート/Art

0から学ぶ西洋美術史シリーズ~ルネサンス美術~

今回0から学ぶ西洋美術史シリーズが扱うのは『ルネサンス美術』です。

ルネサンス美術

ルネサンス美術について説明する前に、まずは『ルネサンス』という言葉がどういう意味なのかを見てみましょう。ルネサンスは「再生」「復活」を意味するフランス語です。一義的には、ルネサンス古典古代(ギリシア、ローマ)の文化を復興しようとする文化運動で、14世紀にイタリアで始まり、やがて西欧各国に広まりました。

また、時代区分として、これらの時代(14世紀 – 16世紀)を指すこともあります。ルネサンス美術は、美術の分野におけるルネサンスの現れであり、文化運動であるルネサンスのうち、最も目に付きやすく、日本人にも親しまれている分野です。ルネサンス期には、日本時にもなじみの深い、レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452年 – 1519年)、ミケランジェロ(1475年-1564年)、ラファエロ(1483年 – 1520年)といった3人の巨匠が誕生しました。
レオナルドの「モナ・リザ」、ラファエロの一連の聖母子像、ミケランジェロの「ダビデ像」(彫刻)やシスティーナ礼拝堂天井画「天地創造」などがこの時期を代表します。その後長らく西洋美術の理想の時代とみなされました。

『聖アンナと聖母子』  レオナルド・ダ・ヴィンチ作

image via wikipedia

『サン・ピエトロのピエタ』  ミケランジェロ作

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『アテネの学堂』  ラファエロ・サンティオ作

 

ルネサンス建築

ルネサンス建築は、一義的にイタリアのフィレンツェで1420年代に始まり、17世紀初頭まで続いた建築様式のことです。古典古代を理想とするルネサンスの建築における表現といえます。 人体比例と音楽調和を宇宙の基本原理とし、ローマ建築の構成を古典主義建築として理論づけました。ルネサンス建築は、本質的な意味では15-16世紀のイタリアの一部の都市にのみ成立したといえますが、フランス、イギリス、ドイツなど、西欧諸国の建築活動にも影響を与えました。

『サン・ピエトロ・イン・モントリオ教会』のテンピエット

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