2019/01/22

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色鉛筆の種類と選び方・おすすめの色鉛筆をご紹介

大人の塗り絵をはじめてみよう!
色鉛筆の種類と選び方

最近100円均一ショップでも「大人の塗り絵」が販売されるぐらい人気が出てきた大人のための塗り絵。

アニメのキャラクターなどではなく、名画や風景画、抽象画や現代アートなど、大人でも楽しむ事のできる塗り絵が数多く発売されています。

そんな大人の塗り絵に興味はあるけれど、どんな色鉛筆を買ったら良いか分からない!という方も多いのではないでしょうか。

色鉛筆には沢山の種類があります。
今回は、まず買うのにおすすめしたい色鉛筆についてご紹介します。

色鉛筆の選び方・見るべきポイント

色鉛筆を選ぶにあたって、まず知っておきたい知識をご紹介します。
文具店やネットショップでずらっと並んだ色鉛筆を前に固まってしまわないよう、どんな色鉛筆があるのか知り、価格帯や用途などを把握しましょう。

 

1.色鉛筆の種類

色鉛筆は大きく「油性色鉛筆」と「水彩色鉛筆」の2つに分ける事ができます。
それぞれの違いを見てみましょう。

 

油性色鉛筆

子どもの頃によく使っていたような一般的な色鉛筆の多くは油性色鉛筆です。

油性色鉛筆は水をはじくため、上から絵の具などで着色しても消えたりボケたりする事なくハッキリと線が残ります。油性色鉛筆を滲ませる効果のあるメルツ液を用います。

値段がお手頃で、使い慣れた感触のため、お子さんや初心者の方には油性色鉛筆が向いています。
塗り絵を気軽に楽しみたいという方におすすめの色鉛筆です。

 

水彩色鉛筆

水彩色鉛筆は水性で、水に溶ける色鉛筆です。

水彩色鉛筆で描いた線の上を、水を含ませた絵筆でなぞると色鉛筆の色が溶けだして滲みます。これによりグラデーションを作り出すこともできますし、水彩画のようなタッチの作品を仕上げる事ができるようになります。

大人っぽい絵に向いているため、高校生以上の方や中級以上の方におすすめの色鉛筆です。

 

2.芯の柔らかさ

色鉛筆の芯の硬さは、JIS規格で「硬質・中硬質・軟質」の3つに分類されています。
油性色鉛筆、水彩色鉛筆それぞれに3種類の硬さがありますので、用途や使い心地によってどの硬さの色鉛筆を選ぶか参考にしてみてください。

 

硬めの芯

硬めの芯の色鉛筆は、細い線を描くのに最適です。
細かく緻密な線を描きたい時には硬めの芯の色鉛筆を選びましょう。

何重にも重ねると立体感のある繊細な仕上がりとなります。

デメリットは、発色があまりよくない事と、広範囲を塗りつぶすのには適さないというところです。
水彩色鉛筆の場合は水に溶けにくいです。

 

柔らかめの芯

柔らかめの芯は、発色が良くなめらかな書き心地が特徴です。

線を描くよりも色を塗る、塗りつぶす、などの作業に適しますが、逆に細かい線を描くのにはあまり向きません。

水彩色鉛筆では、水に溶けやすいという特徴もあります。

 

3.カラーバリエーション

色鉛筆を買う事になったら、まずは「〇色セット」といったような、複数の色鉛筆がセットになっている商品を探すでしょう。
一般的に多いセット数と、おすすめのセット数についてご紹介します。

 

12色

最も基本的な色が揃ったセットです。
黒、茶、赤、青、黄色、緑、水色、紫、ピンク、オレンジ、黄緑、ベージュ
こちらの12色が入っているものがほとんどで、学校などで子どもたちが使う用の色鉛筆セットのイメージです。

 

24色

12色の基本的なセットに白、金、銀、灰色などが追加されたセットです。

倍になっているため表現の幅がぐっと増え、重ねて塗る事によりグラデーションなどの奥行も出しやすくなります。
足りない色は重ね塗りで補う事もできます。

 

36色

 

大人が使うのに最適なセットです。まず買うのに最もおすすめです。過不足なく、必要な色や欲しい色が「ちょうどよく」揃っています。

36色の色鉛筆が並んだパッケージを見ると、グラデーションのように並んだ色が移り変わっていくのが分かります。それだけ表現の幅が広がるという事です。

 

4.価格

価格の目安は、36色セットで2,000円~5,000円です。
1,000円以下の安いセットも出回っていますが、品質の事を考えると2,000円以上のものを選ぶ方が良いです。

油性色鉛筆よりも水彩色鉛筆の方が少々値が張ります。

 

おすすめの色鉛筆メーカー4選

世界中の数多くの文具・筆記具メーカーが色鉛筆を扱っていますが、その中でも特に歴史があるおすすめのメーカーを4つご紹介します。

 

1.トンボ鉛筆

 

創立100年以上の老舗トンボ鉛筆は、ロングセラーの色鉛筆を売り出しています。

リーズナブルな値段が特徴的で、油性色鉛筆の36色セットはこのメーカーがお勧めです。芯が硬めで、繊細な絵を描きたい人にピッタリです。

 

2.ファーバーカステル

ドイツの筆記具メーカー「ファーバーカステル」は世界最古の筆記具メーカーと言われています。1851年に発売した鉛筆の芯の硬さ、長さ、太さが、その後の世界基準になったとも言われています。
プロも愛用する色鉛筆を世に送り出しています。

 

3.三菱鉛筆


ソース

鉛筆やシャープペンシルを得意とする三菱鉛筆。

油性色鉛筆を多数販売しているため、細かい絵を描きたい方や、初心者さんにはおすすめのメーカーです。価格も良心的です。
明るくキレイな発色が特徴的でハッキリとした色使いで絵を描く事ができます。

 

4.ステッドラー(STAEDTLER)

 

こちらもドイツに拠点を置いている筆記具メーカーです。

六角軸の持ちやすく疲れにくい色鉛筆なので、スムーズに使う事ができます。銀色がかったボディがスタイリッシュでクールな雰囲気を纏っています。

 

おすすめの油性色鉛筆

ここからは、おすすめの油性色鉛筆を4つご紹介します。

 

トンボ鉛筆 色鉛筆 NQ 36色 CB-NQ36C

とてもリーズナブルですが、確かな品質を誇るトンボ鉛筆の色鉛筆ですので、初心者でも安心して使う事ができます。
芯がやや硬めの油性色鉛筆です。細かい線を描くのに最適です。
単色の販売もありますので、足りなくなったら買い足しも可能です。

価格 1,499円
セット数 36色
単品販売
メーカー トンボ鉛筆

 

ファーバーカステル ポリクロモス色鉛筆セット 110036

お値段はかなり高いですが、世界中のプロが愛用しているほどの高品質さで、使う道具にこだわりたい派の方々にはおすすめです。
鮮やかな発色性と定着性がとくに優れており、光を反射してテカテカしないところがポイントです。

価格 11,664円
セット数 36色
単品販売
メーカー ファーバーカステル

 

三菱鉛筆 色鉛筆 880級 36色

手頃な値段と確かな品質で圧倒的な人気を誇っている色鉛筆です。
とにかく発色が良いのが特徴で、描き心地も疲れにくくスラスラとなめらかに色鉛筆を走らせる事ができます。
芯が折れにくく、安心して使えます。

価格 2,592円
セット数 36色
単品販売
メーカー 三菱鉛筆

 

ホルベイン(holbein) 色鉛筆 36色 セット

 

手を汚さずに次々に連続して使う事ができる、プロ向けの色鉛筆です。
芯が太めなので、広範囲を塗りつぶすのにも最適ですし、手に色がつきにくいため意図せず紙を汚す心配もありません。
お値段は高めですが上級者にはおすすめの色鉛筆です。

価格 8,856円
セット数 36色
単品販売
メーカー  ホルベイン

 

おすすめの水彩色鉛筆4選

ここからは、おすすめの水彩色鉛筆を4つご紹介します。

 

ファーバーカステル / 水彩色鉛筆 36色 (缶入)

 

初心者用の水彩色鉛筆として、ファーバーカステルがとてもリーズナブルに提供している36色セットの色鉛筆です。
水でぼかして水彩画のような色鉛筆アートを楽しんでみたい!という方向きの初心者に最適なセットです。

価格 1,437円
セット数 36色
単品販売
メーカー ファーバーカステル

 

ユニ ウォーターカラー 36色セット

 

初めてでも使いやすく、更に上級者にも人気の高品質な色鉛筆です。
レベルアップを目指している人は思い切って買ってみても良いかもしれません。
発色がよく、芯が柔らかめで描きやすく、水を使っても色が薄くなりにくいという特徴があります。

価格 6,400円
セット数 36色
単品販売
メーカー  三菱鉛筆

 

ステッドラー(STAEDTLER) 水彩色鉛筆 カラトアクェレル 125 M36

優れた耐光性と定着性がポイントで、スタイリッシュなシルバーボディがかっこいい色鉛筆です。硬すぎず柔らかすぎない芯で書き心地も良く人気です。
価格としても初心者が手を出しやすい金額なので、まず試してみても良いでしょう。

価格 3,818円
セット数 36色
単品販売
メーカー ステッドラー

 

ファーバーカステル アートグリップ水彩色鉛筆

色鉛筆のボディに特殊なドット加工が施されており、これが滑り止めの役割を果たしてくれます。
完全な水溶性の色鉛筆のため、水を使ったアートのための色鉛筆と言っても過言ではありません。
金銀を水でのばすとキラキラとラメのように輝くのが美しいです。

価格 17,000円
セット数 36色
単品販売
メーカー ファーバーカステル

 



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