ザハ・ハディド
Zaha Hadid1950年-2016年
1950年 イラク・バグダッドに生まれる。
1972年 ロンドンのアーキテクチュアル・アソシエーション(AA)スクールに入学。
1978年 オフィス・オブ・メトロポリタン・アーキテクチャ(OMA)に参加。
1980年 ロンドンに自身の建築事務所「ザハ・ハディド・アーキテクツ」を設立。
1980年 1987年までAAスクールで教鞭を執る。
1983年 香港プロジェクト「ザ・ピーク」のコンペで1等入選となり、斬新な設計案が建築界に衝撃を与える。
1994年 ドイツ・ヴェイル・アム・ライン「ヴィトラ消防署」完成、ザハの最初の建築されたプロジェクトとなる。ハーバード大学で教鞭を執る。
2002年 シンガポールの都市計画コンペで勝利。建築における顕著な功績により、大英帝国勲章コマンダー (CBE)受章。
2004年 ロンドン五輪の水泳会場「アクアティクス・センター」 (ロンドン)を設計。女性初のプリツカー賞を受賞。
2005年 バーゼルの新カジノ建設計画のコンペで入賞。
2006年 マギーズ・センターズ、ビクトリア病院内の事務所を設計、ザハのイギリス初の建築されたプロジェクトかつ英国代表作となる。
2009年 第21回世界文化賞(建築部門)受賞。
2012年 2020東京五輪「新国立競技場」のコンペで最優秀賞を受賞、設計に当たることとなる。大英帝国デイム・コマンダー (DBE) を受章。
2013年 2022FIFAワールドカップで使用されるカタールの新スタジアム「アル・ワクラ・スタジアム」を設計。
2015年 着工予定であった「新国立競技場」の建設計画が日本政府により白紙撤回される。
2016年 女性建築家初のRIBAゴールドメダル受賞。心臓発作により 65 歳で逝去。