Foam

Foam

名和晃平

作品解説
「Foam」は名和晃平による彫刻(若しくはインスタレーション)作品です。あいちトリエンナーレ2013に参加した際に展示されました。作品を構成する素材は泡のみ、25メートル四方で天井が4メートルの部屋を暗闇にし、床に黒い砂利を敷き、そのうえに泡を雲のように漂わせた作品です。鑑賞者はなにか大きな生物と対峙しているかのような感覚に襲われます。床から湧き出る一つ一つの泡がセル(細胞)を表しており、名和晃平による「cellシリーズ」の集大成とも言える作品です。
制作年
2013年
素材/技法
ミクストメディア
制作場所
日本
所蔵美術館
    あいちトリエンナーレ2013