はいしゃ
Dentist
大竹伸朗
作品解説
『はいしゃ』は大竹伸朗の2006年の作品で、瀬戸内海に浮かぶ島全体がアートで溢れる島・直島にあります。大竹伸朗は東京から四国・宇和島への移住をきっかけに、瀬戸内海で多くの作品を制作しています。この『はいしゃ』は「空き家などを改修し、人が住んでいた頃の時間と記憶を織り込みながら、空間そのものをアーティストが作品化する」という直島の「家プロジェクト」の一環として制作されました。歯科医院兼住居であった建物を、大竹伸朗が得意のスクラップブックの手法で、廃材、看板、ネオン管などがコラージュされアート作品へ生まれ変わっています。
制作年
2006年
素材/技法
廃材、木材など
制作場所
日本