モンシェリー:自画像としてのスクラップ小屋
Mont Shelly: Scrap hut as self-portrait
大竹伸朗
作品解説
『モンシェリー:自画像としてのスクラップ小屋』は大竹伸朗の2012年の作品です。大竹伸朗は5年に1度ドイツ・カッセルで行われる世界最大級の国際展「ドクメンタ」に日本人として唯一参加しました。ここで彼は得意のスクラップブックの手法で、廃材、看板、ネオン管、ギター、自転車、人形、キャンピングカー、金属の棒材、サーフボード、スピーカー、漁の投網、ランプなど様々なオブジェがなどをコラージュしたインスタレーション作品『モンシェリー:自画像としてのスクラップ小屋』を展示しました。この作品には音も流れており、それは大竹が作曲した電子音、歌謡曲、大竹が集めたノイズ音などです。幅広い作品のアート活動を行う大竹伸朗の混沌とした状況の中から生まれてくる作品は他にはない独特の世界観を作り出しています。
制作年
2012年
素材/技法
写真、廃材、木材など
制作場所
日本