佐藤可士和

Kashiwa Sato        
1965年-
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国籍
日本
 
アーティスト解説
佐藤可士和の名前は、デザイ業界に詳しくない人でも知っているかもしれません。ユニクロや今治タオルのロゴデザイン・ブランド戦略などで有名な、クリエイティブディレクター、アートディレクター、グラフィックデザイナーです。多摩美術大学グラフィックデザイン科を卒業し、株式会社博報堂を経て2000年独立。多くの有名企業のロゴデザインやパッケージデザイン、ブランディングに携わり、企業価値、ブランド価値を引き上げてきました。佐藤の仕事の最大の特徴は、ブランド戦略のトータルプロデューサーとして、プロジェクトに統括的に携わることでしょう。コンセプトの構築からコミュニケーション計画の設計、ビジュアル開発、空間設計、デザインコンサルティングまで、いわばブランド全体をデザインするのがその仕事です。佐藤の仕事を表現するキーワード「ブランディング」とは、企業の社会における存在感を戦略的に高めること。ブランド戦略のプロデューサーとしての彼の役割は、企業の持つ哲学や信念を、その本質を変えずに新しい表現に生まれ変わらせ、社会に浸透させることだと語ります。そのための手法が、スローガンを変えることであったり、社名を変更することであったり、新しいロゴをデザインすることであったりするのです。佐藤の手掛けた企業、ユニクロや今治タオルを始め、楽天グループ、セブン-イレブンジャパン、ホンダの軽自動車「N」シリーズなど、見渡すとわたしたちの身近なところに魅力的な姿で再登場した企業ばかりではないでしょうか。「ブランディング」の考え方は、デザインに関わる人ばかりでなくわたしたちそれぞれの仕事にも、大事なことなのかもしれません。
経歴

    1965年 東京に生まれる。

    1989年 多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業、株式会社博報堂入社。

    2000年 クリエイティブスタジオ「SAMURAI」設立。ポスター「Smap」で朝日広告賞受賞。

    2002年 ポスター「Smap」で第4回亀倉雄策賞受賞。

    2006年 「グラフィックデザインを中心とする領域を超えた活動」により毎日デザイン賞受賞。

    2011年 明治学院大学やふじようちえんのリニューアルプロジェクトで、OECD世界の学校施設最優秀賞受賞。

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