サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
Chiesa di Santa Maria delle Grazie
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は世界で最も有名な絵画を持つ教会といってもいいでしょう。なぜなら、ここにはかのレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」があるからです。1296年にジョットらが着工を始めたこの教会は1469年に完成しました。そしてその修道院の食堂の壁画をダ・ヴィンチに依頼したのです。ですが、過去の改装や第二次世界大戦中に受けた傷で、「最後の晩餐」は大きな傷を追います。現在観光客は、先に予約をする必要があり、一回の予約は15分までの人数限定入れ替え制になっています。ただ、その分ひとつの作品として人生の15分、ダ・ヴィンチと向き合えるということ。これは非常に貴重な機会といえるでしょう。世界中から美術好きが集まっています。
- 開館時間
- 火曜日 - 土曜日 : 8:15 - 19:00 日曜日 : 8:15 - 20:00
- 定休日
- 1/1、5/1、12/25
- 入館料
- 8ユーロ(入場料6.5ユーロ+予約手数料1.5ユーロ) 完全予約制で、数日前に予め電話をするかチケットの入手が必要、予約時間の30分以上前に到着する必要がある。ひとグループ最大25人までで、見学は15分程度に制限される。
- TEL
- 02 8942 1146
- URL
- Cenacolo Vinciano Milano
- 住所
- Piazza di Santa Maria delle Grazie, 20123 Milano MI
- 地図
- 所蔵作品
- レオナルド・ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』(1498年)