虹をかける:原美術館/原六郎コレクション
Information
会期 | 2021年9月11日〜2022年1月10日 |
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会場 | 原美術館ARC |
入場料 | 一般1,100円 大高生700円 小中生500円 70歳以上550円 ・原美術館メンバーシップ会員は無料、学期中の土曜日は群馬県内の小中学生の入館無料 ・ぐーちょきパスポートをご提示の方、障がいのある方は特別料金規定あり ・団体についてはお問合せください ・伊香保グリーン牧場とのセット券(一般1,800円、大高生1,500円、中学生1,400円、小学生800円/※5月2日[日]、3日[月]、4日[火]は販売を中止いたします。) ※カフェ、ミュージアムショップのみご利用の場合も原美術館ARCへの入館料が必要です。 |
開館時間 | 9:30 am-4:30 pm(入館は4:00 pmまで) |
休館日 | 木曜日(祝日と8月、10月28日、12月30日を除く) |
電話番号 | 0279-24-6585 |
住所 | 〒377-0027 群馬県渋川市金井 2855-1 |
アクセス | JR上越線「渋川駅」より (上越/北陸新幹線利用の場合は「高崎駅」で上越線に乗り換え) 伊香保温泉行きバスにて約15分、「グリーン牧場前」下車、徒歩5分。 「渋川駅」よりタクシーで約10分。お車の場合、関越自動車道「渋川・伊香保I.C.」より8km、約15分。(無料駐車場50台、大型バス駐車場2台) |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.haramuseum.or.jp/jp/arc/exhibition/869/ |
展示内容・解説
原美術館ARC初の展覧会は「虹をかける:原美術館/原六郎コレクション」展です。
虹は、当館を運営する財団の名称「アルカンシエール(Arc-en Ciel)」の和訳。
そして人と人が美術を通じて対等に交流するための架け橋でありたいという財団理念のイメージであり、原美術館とハラ ミュージアム アークの個性を原美術館ARCへと繋ぐ表象のようでもあります。
また、光が屈折することで複数の色彩が可視化される虹という現象は、視点や角度を変えることによって見えないものが見えてくる、美術のあり方に通じるようにも思えます。
そして多様性や共存、平和の象徴とされることもある虹。
そのような虹をテーマに、本展では、「原美術館コレクション」と「原六郎コレクション」から、性別も国籍も文化も異なるアーティストたちの多様な表現を展観いたします。
中心となるのは、理事長の原俊夫が2018年に企画した「現代美術に魅せられて」展の出品作品や(注1)、コロナ禍により中止を余儀なくされた原美術館最後の収蔵品展に展示する予定だった作品群です。さらに、奈良美智、宮島達男、森村泰昌の人気常設作品がリニューアルされ、今後は原美術館ARCの顔としてお楽しみいただきます。(注2)
暑い季節には通り雨も多い原美術館ARC。
雨上がり、東に大きく開けた空にかかる優美な虹と、自らの想像力や情熱をもってアーティストたちがかける創造の虹との両輪で、原美術館ARCは今後、この場所だからこそ可能となる美術館のあり方を模索していきます。
(注1)「現代美術に魅せられて」展は、2018年、原美術館において、前期・後期の2期に分けて開催した展覧会。アルカンシエール美術財団の創立者で理事長、開催当時は原美術館館長を兼務していた原俊夫が初めてキュレーションを手掛けたことが話題となった。前期には主に1970年代後半~80年代前半の初期収蔵作品を、後期には、企画展の開催などをきっかけに収蔵された90年代以降作品を主に展示した。
(注2)その他の常設作品や屋外作品も順次移設予定。
(公式HPより)
アーティスト
- 草間彌生
- 横尾忠則
- クリスチャン・ボルタンスキー
- アニッシュ カプーア
- 宮島 達男
- 森村 泰昌
- 奈良 美智
- 鈴木 康広
- 束芋
- 荒木 経惟
- 安藤 正子
- アドリアナ ヴァレジョン
- フランチェスカ ウッドマン
- 加藤 泉
- 加藤 美佳
- 蜷川 実花
- 横尾 忠則
- ピピロッティ リスト
- ジャン=ピエール レイノー
- 柳 幸典