めぐるアール・ヌーヴォー展 モードのなかの日本工芸とデザイン

会期終了

Information

 
会期2021年12月25日〜2022年3月21日
会場 日本工芸館
入場料 一般  300円(250円)
大学生 150円( 70円)
※( )内は20名以上の団体料金および割引料金
※いずれも消費税込
〇無料対象:高校生以下および18歳未満、65歳以上、MOMATパスポート・学パスをお持ちの方、友の会・賛助会員の方、MOMAT支援サークルパートナー企業(同伴者1名まで、シルバーパートナーは本人のみ)、キャンパスメンバーズ、障害者手帳をお持ちの方と付添者(1名)
〇割引対象:石川県立美術館・金沢21世紀美術館・石川県立歴史博物館・石川県立伝統産業工芸館(いしかわ生活工芸ミュージアム)・金沢市立中村記念美術館・金沢ふるさと偉人館の主催展覧会入場券半券、ならびにSAMURAIパスポート (一般のみ)を窓口で提示した方。
開館時間 9:30-17:30(入館は17:00まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)、展示替期間、年末年始
電話番号 050-5541-8600
住所 〒920-0963 石川県金沢市出羽町3-2
アクセス JR金沢駅東口(兼六園口)から
■バス
【路線バス】
3番乗り場:18系統に乗車(約12分)、「広坂・21世紀美術館(石浦神社前)」下車徒歩7分
7番乗り場:どの系統でも乗車可(約11分)、「広坂・21世紀美術館(しいのき迎賓館前)」下車徒歩9分
6番乗り場:乗車(「柳橋」行を除く)(約12分)、「出羽町」下車徒歩7分

【城下まち金沢周遊バス】
6番乗り場:右回りに乗車(約18分)、「広坂・21世紀美術館(石浦神社前)」下車徒歩7分
      左回りに乗車(約20分)、「広坂・21世紀美術館(石浦神社向い)」下車徒歩7分
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公式HP https://www.momat.go.jp/cg/exhibition/the-cyclical-nature-of-art-nouveau/

展示内容・解説

フランス語で「新しい芸術」を意味するアール・ヌーヴォーは、19世紀末から20世紀初頭にかけて広くヨーロッパで流行しました。その誕生に影響を与えたのは、遠く離れた日本の美術でした。日本人にとってのアール・ヌーヴォーは、文字通り、最先端の芸術運動を意味するとともに、西洋のモード――新しい様式とその流行――に還流した、みずからの姿を映しだす鏡でもあったのです。

本展では、アール・ヌーヴォーの時代を代表するアンリ・ヴァン・ド・ヴェルドやアルフォンス・ミュシャの作品、そしてアール・ヌーヴォー風の表現を取り入れた初代宮川香山や杉浦非水など、同時代の日本の工芸やデザインの展開をご紹介します。さらに、アール・ヌーヴォーの源泉としての日本美術にも着目し、そこに通底する自然への眼差しが現代にまで受け継がれる様相を多彩な作品でたどります。

今回の展覧会では、東京国立近代美術館のコレクションに京都国立近代美術館が所蔵する関連作品も加えて、アール・ヌーヴォーをさまざまな視点から考えます。異なる文化が出会い、めぐりめぐって互いに響きあうダイナミズムや、すぐれた工芸品を生み出す日本の繊細な感性に触れる機会となるでしょう。

アーティスト

  • 宮川 香山
  • 杉浦 非水

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