ボイス+パレルモ
Information
会期 | 2021年10月12日〜2022年1月16日 |
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会場 | 国立国際美術館 |
入場料 | 一般 1,200円(1,000円) 大学生 700円(600円) ※( )内は20名以上の団体料金および夜間割引料金(対象時間:金曜・土曜の17:00-20:00) ※高校生以下・18歳未満無料(要証明) ※心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明) ※本料金で、同時開催のコレクション展もご覧いただけます。 |
開館時間 | 10:00 – 17:00、金曜・土曜は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで |
休館日 | 月曜日(ただし、12月27日(月)-1月3日(月)は休館、1月10日(月・祝)は開館し、1月11日(火)は休館) |
電話番号 | 06-6447-4680 |
住所 | 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-2-55 |
アクセス | 最寄駅から 京阪 中之島線 渡辺橋駅 [2番出口]より南西へ徒歩約5分 淀屋橋駅 [7番出口]より土佐堀川を越え西へ徒歩約15分 Osaka Metro 四つ橋線 肥後橋駅 [3番出口]より西へ徒歩約10分 御堂筋線 淀屋橋駅 [7番出口]より土佐堀川を越え西へ徒歩約15分 JR 大阪環状線 福島駅/ 東西線 新福島駅 [2番出口]より南へ徒歩約10分 大阪駅 より南西へ徒歩約20分 阪神 福島駅 駅から南へ徒歩約10分 阪急 大阪梅田駅 駅から南西へ徒歩約20分 最寄りのバス停から 大阪シティバス JR大阪駅前より53号・75号系統で「 田蓑橋 」下車、南西へ徒歩約3分 ※お帰りのJR大阪駅方面最寄バス停は「渡辺橋」になります。 中之島ループバス 「ふらら」 淀屋橋駅[4番出口]西へ100メートル「 淀屋橋 」(土佐堀通/住友ビル一号館前)より「市立科学館・国立国際美術館前」下車すぐ ※平日のみ運行 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.nmao.go.jp/events/event/beuys_palermo/ |
展示内容・解説
ヨーゼフ・ボイス(1921-86)とブリンキー・パレルモ(1943-77)。ともにドイツで生まれ、かつ師弟関係にもあった彫刻家と画家です。「ほんとうの資本とは人の持つ創造性である」——そう語るボイスは、社会を一個の彫刻とみなし、芸術による社会変革を夢見ていました。いっぽう早世の画家パレルモは、およそ10年という短い制作期間のなかで、絵画の条件それ自体をさまざまに問い直していきます。一見したところ似ても似つかない作品を手がけていた二人。しかし彼らの仕事を併置してみれば、そこにはある共通した理念が浮かび上がってくるでしょう。
本展覧会は、日本で約10年ぶりとなるボイス展であり、また国立美術館では初めてのパレルモ展です。従来、その思想にばかり焦点が当てられがちだったボイスですが、本展覧会では1960年代の最重要作品である《ユーラシアの杖》をはじめ、脂肪やフェルトを用いた作品、「アクション」の映像やドローイングなど、その芸術実践にあらためて着目します。また、パレルモの手がけるささやかで抽象的な作品群は、絵画の構成要素を再構築しながら、その色彩と形態によって、私たちの認識に静かな揺らぎをもたらしてくれるはずです。ボイス自身、パレルモこそが自分に最も近い表現者であると認めていました。
ボイスとパレルモは、芸術を生の営みへと引き戻そうとした点でよく似ています。それぞれの造形から確認される特徴、また両者の交わりや重なりをとおして問われるのは、芸術の潜勢力に他なりません。本展覧会が、芸術と社会の関係について考察し、芸術とは何でありえるのかと問う機会になることを願います。
(公式HPより)
アーティスト
- ヨーゼフ・ボイス
- ブリンキー・パレルモ