海とジュゴンと貝塚人

会期終了

Information

 
会期2021年10月15日〜2021年12月5日
会場 沖縄県立博物館・美術館
入場料 一般 1,000円(800円)
高校・大学生 500円(400円)
小・中学生 200円(160円)
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
※ 障がい者手帳か療育手帳をお持ちの方と介助者の方1名は無料

【プレイガイド】
ミュージアムショップゆいむい(沖縄県立博物館・美術館内)、ローソンチケット(Lコード 81546)
※前売券は、2021年10月14日(木)まで販売
開館時間 9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで
休館日 毎週月曜日
電話番号 098-941-8200
住所 〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
アクセス 空港からはモノレール、バスも便利です。
特に平日の交通渋滞の時間帯(朝8:00-9:00/夕17:30-18:30)はモノレールの利用をおすすめします。
地図 Google MAPで見る
公式HP https://okimu.jp/exhibition/shellmoundage/

展示内容・解説

海と人とが調和していた9000年―。
海に囲まれた沖縄の島々で、人々は古来より海の恵みを利用して豊かな海洋文化を育んできました。
沖縄には、昔の人々が捨てた貝殻が堆積した遺跡としての貝塚が354カ所あり、貝塚数は全国の中でも千葉県(744カ所)、茨城県(376カ所)に次いで第3位です。
最も古い貝塚は藪地洞穴遺跡(うるま市)で見つかった約1万年前のもので、その後11世紀に農耕が始まるまで、9000年もの長きにわたって、海と人とが調和した貝塚文化のエコシステムが維持されました。

貝塚は古代の情報が詰まったタイムカプセル!
貝塚の貝には炭酸カルシウムが含まれ、アルカリ分に富むことから、通常の遺跡では残らない骨などの有機質遺物がよく保存されています。当時の人々が食べた魚介類やウミガメ、イノシシの骨、そして時には人骨が出土することもあり、現在絶滅の危機にあるジュゴンの骨も多く出土しています。貝塚は、いわば古代の情報が詰まったタイムカプセルなのです。
本展覧会では、貝塚にまつわる出土品とその調査研究成果を展示公開し、貝塚が語る海と人との関わりをわかりやすく紹介します。
(公式HPより)

アーティスト

  • 津堅 第二貝

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