生誕110年・没後30年 森類—ペンを執った鴎外の末子
Information
会期 | 2021年9月17日〜2021年12月27日 |
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会場 | 文京区立森鴎外記念館 |
入場料 | 一般300円(20名以上の団体:400円) ※中学生以下無料、障害者手帳ご提示の方と介護者1名まで無料 ※文京ふるさと歴史館入館券、パンフレット(押印入)、友の会会員証ご提示で2割引き |
開館時間 | 10時~18時(最終入館は閉館30分前) |
休館日 | 9月28日(火)、10月26日(火)、11月24日(水) |
電話番号 | 03-3824-5511 |
住所 | 〒113-0022 東京都文京区千駄木1-23-4 |
アクセス | 東京メトロ千代田線「千駄木」駅1番出口徒歩5分 東京メトロ南北線「本駒込」駅1番出口徒歩10分 都営三田線「白山」駅A3番出口徒歩15分 JR山手線「日暮里」駅西口徒歩15分 都バス草63番系統「千駄木一丁目」下車徒歩1分 都バス上58番系統「団子坂下」下車徒歩5分 コミュニティバスB-ぐる千駄木・駒込ルート「18特別養護老人ホーム千駄木の郷」下車徒歩5分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://moriogai-kinenkan.jp/modules/event/?smode=Daily&action=View&event_id=0000002097 |
展示内容・解説
森類(1911~1991年)は文豪・森鴎外(1862~1922年)の三男として生まれました。末子だった類は父母の愛情を受けて育ちますが、わずか11歳の時に鴎外が他界します。鴎外や長兄・於菟のように医学の道へは進まず、10代の頃から絵画を学び始め、戦後は文筆活動にも積極的に取り組むようになりました。身近な出来事に目を向け、つぶさに観察した独自の表現で詩や小説、そして多くのエッセーを発表。兄姉たちに続き、愛する偉大な父・鴎外との思い出を綴った『鴎外の子供たち―あとに残されたものの記録―』(光文社、1956年)を刊行し、文芸誌「小説と詩と評論」の同人となるなど、創作活動を続けました。
2014年、当館はご遺族より類の遺品資料約6,400件(自筆原稿、書簡、写真等)の寄贈を受け、以降、資料整理と調査を継続しています。今年は類の生誕110年、没後30年です。時に生活苦に悩みながら、家族や鴎外を敬愛する人々にも助けられ、不器用でも誠実に歩んだ80年の生涯と、たゆまぬ努力でペンを執り続けた類の文筆活動を、寄贈資料をとおして紹介します。
(公式HPより)
アーティスト
- 森鴎外
- 森類