群馬の中期古墳とその時代

会期終了

Information

 
会期2021年10月2日〜2021年12月5日
会場 高崎市観音塚考古資料館
入場料 一般100円
高・大学生80円
65歳以上と中学生以下は無料
10月28日(木)は群馬県民の日のため入館無料です。
開館時間 9:00~16:00
休館日 月曜日、祝日の翌日(11月4日、11月24日)
電話番号 027-343-2256
住所 〒370-0884 群馬県高崎市八幡町800番地144
アクセス 電車
JR信越本線 群馬八幡駅より徒歩25分

バス
JR高崎駅、群馬八幡駅より市内循環バス「ぐるりん」少林山線 観音塚考古資料館下車からすぐ
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公式HP http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014090500010/

展示内容・解説

古墳時代中期は、4世紀末から6世紀初頭の約100年余りの期間で、前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)が最も巨大化する時期です。
群馬県では古墳時代前期の終わり頃、県域を二分するように西に浅間山古墳(せんげんやまこふん)、東に別所茶臼山古墳(べっしょちゃうすやまこふん)という大型古墳が築造されました。この西と東の地域圏を統合したのが、5世紀前半に造られた太田天神山古墳(おおたてんじんやまこふん)です。全長210mを測る巨大な古墳で、埋葬施設は畿内の王墓クラスの古墳に採用されている長持形石棺(ながもちがたせっかん)です。
太田天神山古墳以降の5世紀中頃から後半になると、群馬県の中期古墳のあり方は一変します。統一されていた県域が複数の小地域に分割されたような状況になり、中規模な古墳が県内各地に見られるようになります。さらに、小規模古墳で構成される群集墳(ぐんしゅうふん)が造られ始め、渡来系文物を出土する古墳や遺跡が多く見られるようになります。
今回の企画展では、代表的な古墳とその出土品を紹介しながら、群馬県の古墳時代中期について考察していきます。
(公式HPより)

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