かたくなにみやびたるー蓮田善明と『文藝文化』ー

会期終了

Information

 
会期2021年10月14日〜2021年12月5日
会場 くまもと文学・歴史館
入場料 無料
開館時間 9:30~17:15
休館日 火曜日、毎月最終金曜日、年末年始(12月28日~1月3日)、特別整理期間(年間14日以内)
電話番号 096-384-5000
住所 〒862-8612 熊本市中央区出水2丁目5番1号
アクセス ・JR熊本駅から路面電車で約30分
・JR新水前寺駅《豊肥線》から路面電車で約10分
・熊本市電(路面電車)「市立体育館前」下車、徒歩約5分
・バス「水前寺公園前・県立図書館入口」下車、徒歩約5分

◇駐車場…熊本市総合体育館・青年会館の駐車場(共用)
・ハートフルパスをお持ちの方は、図書館北側の専用駐車場をご利用下さい。
・駐車場に限りがございますので、なるべく公共交通機関をご利用下さい。
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公式HP https://www2.library.pref.kumamoto.jp/?page_id=491

展示内容・解説

国文学者 蓮田善明は明治三十七年(一九〇四年)植木町(現熊本市)に生まれ、旧制中学済々黌を卒業するまで熊本で過ごしました。広島高等師範学校卒業後は中学教師になりますが、古典研究への想いやみがたく、教職を辞して広島文理科大学へと進学。そこで知り合った仲間たちと、古典の研究誌『国文学試論』を出し始めます。やがて想いは「みやびの精神」追求へと方向性を定め、昭和十三年(一九三八年)には文芸誌『文藝文化』を創刊しました。

戦時体制下にあって古典の伝統の復活を説いた同誌は、戦後、愛国心を鼓舞したと目され〝黙殺〟の状態でした。蓮田自身、二度の召集を受け出征し、帰らぬ人となったことも、雑誌の評価に影響を与えました。

さて、いま〝昭和〟からすこし距離を置いて、私たちには何が見えるのでしょうか。くまもと文学・歴史館五周年のこの機会に、蓮田善明の文学的事績を振り返ります。
(公式HPより)

アーティスト

  • 蓮田 善明

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