野口彌太郎と港の風景 -長崎港を描いた画家たち-

会期終了

Information

 
会期2021年10月19日〜2022年4月17日
会場 野口彌太郎記念美術館
入場料 一般:100円/団体80円
小学生・中学生:50円/団体30円

※団体は15人以上の場合となります。
開館時間 9時~17時 (最終入館 16時30分)
休館日 毎週月曜日(祝日は開館)、年末年始(12月29日~1月3日)
電話番号 095-843-8209
住所 〒852-8117 長崎市平野町7-8 平和会館1階
アクセス 電車:赤迫行に乗車し、原爆資料館電停にて下車。徒歩3分
バス:住吉方面のバスに乗車し、浜口町バス停にて下車。徒歩3分
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公式HP https://www.city.nagasaki.lg.jp/kanko/820000/828000/p028834.html

展示内容・解説

要塞地帯法が発布された明治32年から昭和20年までの間、長崎港は絵を描くことが制限された場所でした。戦後、長崎の風景美は画家たちに発見され、この地に惹かれた中央画壇の多くの画家が、山手の丘などから長崎港をくようになります。中でも先駆的な役割を果たしたのが野口彌太郎でした。

長崎港の風景の魅力は、起伏のある地形が複雑な構図を作り、古い洋館や港の景色、対岸の山が入り込むことで立体感のある独特の風景になることにあります。野口は長崎港の美しさについて「東山手の対岸に長くつゞいた山々の横綱格の稲佐山の頂上に夕陽がかゝると海画は俄然活気を呈して真紅の雲間に映えて、すっかりオレンジ調にかゞやき船々の往来に時ならぬ風情を加える。」と述べています。

今回、長崎開港450年を記念し、野口並びに鈴木信太郎、椿貞雄、松島正幸、青山龍水、山下充などの中央画壇の画家が長崎港や国内外の港の風景を描いた作品を展示します。また、中央画壇の画家たちが集った、株式会社四海樓や料亭青柳から作品を特別出品いただいております。戦後の昭和20年から30年代に多くの画家に愛された長崎の風景を是非ご鑑賞ください。
(公式HPより)

アーティスト

  • 野口 彌太郎
  • 鈴木 信太郎
  • 椿 貞雄
  • 松島 正幸
  • 青山 龍水
  • 山下 充

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