我に触れよ(Tangite me):コロナ時代に修復を考える
Information
会期 | 2021年10月19日〜2021年12月3日 |
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会場 | 慶應義塾大学アート・スペース |
入場料 | 無料 |
開館時間 | 11:00〜18:00 |
休館日 | 土日・祝日※11月6日(土)は特別開館、11月8日は臨時休館 |
電話番号 | 03-5427-1621 |
住所 | 〒108-8345 東京都港区三田2-15-45 |
アクセス | ・JR山手線、京浜東北線 田町駅下車(徒歩約8分) ・都営地下鉄浅草線・都営地下鉄三田線 三田駅下車(徒歩約7分) ・都営地下鉄大江戸線 赤羽橋駅下車(徒歩約8分) ・都営バス(田87) 渋谷駅前乗車、慶應義塾大前下車徒歩1分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | http://www.art-c.keio.ac.jp/news-events/event-archive/tangite-me/ |
展示内容・解説
「我に触れよ」――修復を必要とする作品はこのように語りかけているのかもしれません。普段、私たちは芸術作品と距離をとり、触らずに鑑賞することが求められます。一方、修復は作品に近づき、直接触れること無くしては成立しません。「我に触れよ」という作品の聲を聞き、触れることが許された時、私たちはどのように応えるべきなのでしょうか。
慶應義塾では、長年にわたり所蔵作品の保存修復を行い、作品を受け継いできました。それらは東京大空襲で図書館と共に被災した大型大理石像や、移設を経て今も三田キャンパスの食堂を飾る壁画、青写真感光紙を接いだ全長約12メートルにおよぶ作品など、素材も設置状況も様々です。
本展では、個々の作品の特性に応じた多様なケアの在り方と手法に注目し、シンポジウムやワークショップを通じて、皆さんと修復について共に考えることを目指します。接触の機会が奪われているこのコロナの時代に、本展が改めて「触」の観点から芸術作品と向き合う機会となれば幸いです。
(公式HPより)