茶事へのいざない

会期終了

Information

 
会期2021年9月4日〜2021年12月5日
会場 桑山美術館
入場料 一般 500円(400円)
中・高・大学生 300円(200円)

※( )内は20名以上の団体の割引料金
障がい者手帳をお持ちの方およびご同伴者1名は無料
開館時間 午前10時~午後4時
休館日 月曜日(祝日の場合は開館・翌火曜)祝日の翌日(11月24日(水))
電話番号 052-763-5188
住所 〒466-0828 名古屋市昭和区山中町2-12
アクセス ■地下鉄
○名古屋駅から
東山線「伏見」で鶴舞線(赤池・豊田方面)に乗り換え
「川名」下車、2番出口より東へ徒歩8分
○金山から
名城線「上前津」で鶴舞線(赤池・豊田方面)に乗り換え
「川名」下車、2番出口より東へ徒歩8分

■市バス
○栄から
栄18系統 「妙見町」行き 「山中」下車、徒歩3分
○千種から 八事12系統「島田一ツ山」行き「山中」下車、徒歩3分

■自家用車
当館正面の脇にある駐車場をご利用ください(8台分)
※満車の際は、恐れ入りますが近隣のコインパーキングをご利用ください

■バス
団体で大型バスにてご来館の際はご連絡ください。停車場所をご案内します。
地図 Google MAPで見る
公式HP http://www.kuwayama-museum.jp/exhibition.htm

展示内容・解説

茶会を主催する亭主が多くの客を招く大寄茶会とは異なり、中心となる客(正客)を定め、数名の相客を考え案内を出す茶会を「茶事」といい、特に正午に招き懐石料理を伴う「正午の茶事」は茶事の基本となります。

亭主の迎え付けを受けて入席し、炉や風炉に炭をつぐ初炭の後、懐石と菓子が供されると客は一旦外へ退出します。その間に亭主は濃茶の準備をし、再び客が入席して濃茶を、さらに炭をつぎ最後に薄茶を点てるという流れで進行します。

今回の茶道具展では、こうした正午の茶事の進行に沿った内容で、席入り前に用いる円座や煙草盆、手焙(てあぶり)などの露地用具や、炭手前に用いる炭道具一式、さらに向付や鉢など懐石の器に加え、中立ち後に客を再び茶室に案内するために数回打ち鳴らす銅鑼(どら)など、例年はほとんど展示しない道具類も含めてご覧いただきます。

正午の茶事を経験した方はもとより、大寄茶会にしか参加されたことがない方も茶事の概略が理解できるよう、展示を通じて茶事に招かれたような雰囲気をお楽しみください。
(公式HPより)

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