上村松篁展 「美の構成」に触れる
Information
会期 | 2021年11月2日〜2022年2月6日 |
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会場 | 松伯美術館 |
入場料 | 大人(高校生・大学生を含む)820円 小学生・中学生 410円 ※20名以上の団体は1割引 ※障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名まで2割引 ○駅営業所で販売する割引入館券 大人(高校生・大学生を含む) 650円(通常料金は820円) 小学生・中学生 320円(通常料金は410円) [販売期間:2021年10月25日(月)~ 2022年2月6日(日) |
開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで) |
休館日 | 月曜日(但し、1月10日(月・祝)は開館し、翌1月11日(火)は休館)、年末年始(12月27日(月)~1月3日(月)は休館) |
電話番号 | 0742-41-6666 |
住所 | 〒631-0004 奈良市登美ヶ丘2丁目1番4号 |
アクセス | ○近鉄奈良線〈学園前駅〉北口バスターミナル5・6番のりば よりバスで約5分 〈大渕橋(松伯美術館前)〉下車、大渕橋を渡った右側 ○近鉄「学園前」駅まで 近鉄「大阪難波」駅から快速急行 … 約25分 近鉄「京都」駅から急行 … 約45分(近鉄「大和西大寺」駅のりかえ) ■駐車場 収容 普通車専用 11台(無料) ※駐車台数に限りがあるため、できるだけ「電車・バス・タクシー」でお越し下さい。 ※満車時は係員の誘導に従ってください。 ※無理な待機や路上駐車は近隣のご迷惑になりますので、固くお断りします。 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/shohaku/exhibition/uemurashoko2021/ |
展示内容・解説
上村松篁(1902~2001)は日本画家・上村松園の長男として京都に生まれ、近現代の京都画壇において格調高い花鳥画を描き続けました。幼少期からの精緻な観察力と伝統的な円山四条派の写生を軸に、近代的な構成を持つ洗練された花鳥画のスタイルを確立します。
写生について松篁は次のように述べています。
「微にしてよく真を伝えるという言葉があるが、綿密にものを観察することは必要である。しかし捉われてはいけない。博物標本に終ってはいけない。写生はむしろその中から美の組織を見出すことである。心や目が濁っていては真にふれることはできない。純真無垢で一心不乱に打ち込むことによって、いつか彼我合一の三昧境地に入り、心眼が自然のいのちを感得するようになる。画はそこから生れてくるのである。」(上村松篁著「鳥語抄」より)
本展では、松篁が50年間も胸の中で温めていたモチーフである、火炎木と印度孔雀とスコールを描いた70歳時の代表作「燦雨」の本画をはじめ、作品の制作過程を知ることのできる下絵や素描をあわせて展覧し、伝統の中で育まれ、自然の神秘に触れて織りなす松篁芸術の「美の構成」に迫ります。
(公式HPより)
アーティスト
- 上村 松篁