食と美術 ―「いただきます」から「ごちそうさま」まで

会期終了

Information

 
会期2021年10月1日〜2021年12月5日
会場 ふくやま美術館
入場料 一般 310円(250円)
高校生以下 無料

※( )内は有料20名以上の団体料金
※次の方は特別展・所蔵品展ともに無料です。証明となるものを受付に提示してください。(注:証明書コピー不可)
○高校生以下の方
○社会福祉施設に入所されている方
○福山市・府中市・神石高原町に住所を有する65歳以上の方
○身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳等を所持する方及びその介護者1名
○キャンパスメンバーズ会員校の学生及び教職員
福山市立大学・福山大学・福山平成大学・専門学校福山歯科衛生士学校・穴吹(情報デザイン・医療福祉・動物・ビューティ)専門学校・福山市医師会看護専門学校・穴吹調理製菓専門学校

※【割引】次の会員の方は割引料金で観覧できます。会員証を受付に提示してください。(注:会員証コピー不可)
○井原市立田中美術館友の会
○奥田元宋・小由女美術館友の会
○尾道市立美術館友の会
○しぶや美術館友の会
○華鴒大塚美術館友の会
○メープルクラブ・メープルサロン会員(ひろしま美術館)
○筆の里工房Pal会員
○JAF会員(所蔵品展のみ)
○ちゅーピークラブ(中国新聞社が特別展主催時の特別展のみ)
開館時間 午前9時30分~午後5時 
※ただし11月12日(金)、13日(土)、19日(金)、20日(土)は午後7時まで開館
休館日 月曜日(祝休日の場合翌日)
電話番号 084-932-2345
住所 〒720-0067 広島県福山市西町二丁目4番3号
アクセス JR福山駅北口から西へ約400m
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公式HP https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/fukuyama-museum/239136.html

展示内容・解説

私たちの生活において、「食」は必要不可欠なものである。
もちろん、食べなくては命をつなぐことができないからであるが、人間にとっての「食」が持つ意味はそれだけではない。足りない栄養を補いたい、食卓を囲みながら人と交流を深めたい、おいしいものを食べて幸せな気持ちになりたいなど、一食一食に見出す意味は人によって異なるだろう。

また、今日では、食事の内容とともに、食事をするための手段も多様化が進んでいる。自宅での食事に限定しても、食材を自分で調理する自炊のみならず、出来合いの惣菜を買ってきたり、デリバリーで料理を注文したりと、選択肢は多岐にわたる。たとえ包丁やまな板を持っていなかったとしても、お湯を沸かして注いだり、電子レンジで温めたりさえすれば、日々の食事を続けていくことができるのだ。

こうして、「食」が、ただ空腹を満たすこと以上の意味を持つようになった反面、その大切さを意識する機会も少なくなっているのではないだろうか。本稿では、「食」というキーワードから当館の所蔵品を見ることで、毎日の食についてあらためて考えなおすことを提案したい。
(公式HPより)

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