若手建築家ユニット 増田信吾+大坪克亘の個展「それは本当に必要か。」

会期終了

Information

 
会期2021年11月16日〜2022年3月6日
会場 TOTOミュージアム
入場料 無料
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日・年末年始[2021年12月27日(月)~2022年1月4日(火)]
電話番号 093-951-2534
住所 〒802-8601福岡県北九州市小倉北区中島2-1-1
アクセス 【バス】JR小倉駅小倉城口の小倉駅バスセンターから約15分「貴船町」バス停下車
【北九州モノレール】香春口三萩野駅南口下車、国道3号線を八幡方面に徒歩約10分
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公式HP https://jp.toto.com/gallerma/ex211116/index.htm

展示内容・解説

TOTOギャラリー・間は、TOTOミュージアム(福岡県北九州市)での巡回展として、独自性に富んだ建築作品を生み出している若手建築家ユニット 増田信吾+大坪克亘の個展「それは本当に必要か。」を開催いたします。

たった1枚の住宅の塀から設計活動を始めたふたりは、その後、初期の代表作「躯体の窓」や「第32回吉岡賞」を受賞した「リビングプール」により高い評価を受け、建築界の注目を集めました。

彼らは、敷地のなかで「場」に大きく影響する境界や窓、躯体、基礎といった部位に着目し、大胆な解決方法を提示します。その際、そこで営まれる生活や周辺環境に対しても細やかな「観察」と「診断」をおこない、場に大きく寄与する対象を見極めて設計すべき「計画」へと導いて行きます。その行為からは、恣意的なものを排除して客観的に対象と向き合おうとする、ふたりの設計に対する純粋な姿勢がうかがえます。その過程を経ているからこそ、周囲と溶け込みながらも強い存在感を与える彼らの建築は、私たちの既成概念をくつがえし、日頃見慣れた風景が一変する新鮮な感動を与えてくれるのです。

本展覧会では、「躯体の窓」「リビングプール」など増田信吾+大坪克亘の初期の代表作から「始めの屋根」「つなぎの小屋」「goodoffice品川」などの近作までの設計過程を、模型や図解により紹介します。7つの模型が点在する原っぱのようなギャラリースペースは、まるで彫刻庭園を散策するかのように、訪れる人にやすらぎの時を与えてくれるでしょう。そして、彼らがその場をどう読み解いて何をつくったのかを、感じとっていただけることでしょう。
(公式HPより)

アーティスト

  • 増田 信吾
  • 大坪 克亘

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