ミニマル/コンセプチュアル

会期終了

Information

 
会期2021年10月9日〜2022年1月10日
会場 DIC川村記念美術館
入場料 一般1,300円
学生・65歳以上1,100円
小中学生・高校生600円

団体(20名以上)/障がい者手帳をお持ちの方(付き添い1名まで同料金):
一般1,000円│学生・65歳以上800円│小中学生・高校生400円

※ご来館前に日時指定のオンラインチケットをご購入ください。
 定員に空きがある場合に限り、当館窓口にて当日チケットを販売いたします。
※各種割引適用には学生証や保険証などの身分証明書が必要です。
※本チケットでコレクション展示もご覧いただけます。
開館時間 10:30~16:00(入館は15:30まで)
休館日 月曜(ただし1月3日、1月10日は開館)、12月25日(土)~1月1日(土)
電話番号 050-5541-8600
住所 〒285-8505 千葉県佐倉市坂戸631
アクセス 【東京駅から高速バスでお越しの場合】
東京駅から60分で直行できる、高速バス往復便が運行中です。
東京駅八重洲北口から徒歩5分の場所にある「京成バス3番のりば」バス停から、「マイタウン・ダイレクトバス」へご乗車ください。
運賃 大人片道:1,360円

【電車+送迎バスでお越しの場合】

<東京駅から>
JR総武快速線エアポート成田で「佐倉駅」下車(約60分)、南口のDIC川村記念美術館バス停より無料送迎バス(約20分)

<京成上野駅から>
京成本線特急または快特の成田方面行きで「京成佐倉駅」下車(約60分)、南口「シロタカメラ」前より無料送迎バス(約30分)

<成田空港駅から>
京成本線特急または快特で「京成佐倉駅」下車(約30分)、南口「シロタカメラ」前より無料送迎バス(約30分)

<送迎バスのご案内>
JR佐倉駅、京成佐倉駅とDIC川村記念美術館を結ぶ無料送迎バスが運行しています。
乗車料金は無料です。
当館やその周辺を経由する路線バスはありません。
JR佐倉駅、京成佐倉駅からタクシーをご利用の場合、約4,000円~5,000円かかります。

<無料送迎バスの時刻表>
以下のページをご覧ください。
https://kawamura-museum.dic.co.jp/information/access/

【車でお越しの場合】
東京・箱崎JCTより─約50分
東関東自動車道「佐倉IC」より約10分
国道51号を千葉方面へ進み「坂戸」交差点を左折、県道22号線(八街横芝線)を八街方面へ約700m直進右手

<無料駐車場のご案内>
収容台数300台(無料)
※中型/大型バスの駐車も可能です。
※バイク・自転車用の駐輪コーナーもございます。
地図 Google MAPで見る
公式HP https://kawamura-museum.dic.co.jp/art/exhibition-past/2021/minimal/

展示内容・解説

ミニマル・アートは1960年代に主にアメリカで展開した美術の潮流として知られています。
レンガや金属板、蛍光灯といった工業用素材や既製品が使用されること、正方形や立方体などの単純で幾何学的な形態やその反復による構造が一般的な特徴として挙げられます。
作家の感情の痕跡や身振りを伴う表現を排し、作品はその物質性を前景化させます。

ミニマル・アートに続いて現れ、同時代に拡がりを見せたコンセプチュアル・アートは、実際の制作物以上に、もととなる考えを作品の成立条件として重視します。
芸術にとって最も重要な要素はアイディアやコンセプトだと考えたのです。
特定の形態に限定されることなく、言葉をはじめ、写真、映像、印刷物、日用品、自然物、そして作家自身の身体など多様な媒体や形式が用いられました。

こうした新しい傾向をもつ芸術を紹介する国際的な拠点のひとつとなったのが、コンラート・フィッシャーが1967年にデュッセルドルフに開いたギャラリーでした。
フィッシャーはアメリカやヨーロッパの若いアーティストたちとコンタクトを取りながら、斬新なプロセスで展覧会を実現させていきます。完成した作品を高い費用をかけて海外から輸送するよりも、作家本人をデュッセルドルフに招いて現地で制作する方法がとられました。
または作家が記した指示書に基づき、フィッシャーをはじめ、職人やエンジニアなどが制作と展示設営を遂行しました。

フィッシャーは妻のドロテとともに、展覧会を手がけた作家たちの作品を蒐集し、同時に書簡や指示書、展示のためのドローイングといった多彩な資料も記録、保管してきました。
本展では、故フィッシャー夫妻のコレクションを収蔵したノルトライン゠ヴェストファーレン州立美術館の全面的な協力のもと、1960年代から70年代のミニマル・アートとコンセプチュアル・アートを中心とした貴重な作品や、その生成を紐解くアーカイブを展覧します。
さらに、国内所蔵の主要作品を加え、異なる主張や特性を有しながらも、芸術とは何かを問い直し、今日のアートにも多大な影響を与えたこれらの芸術動向を振り返ります。
(公式HPより)

アーティスト

  • ゲルハルト・リヒター
  • カール・アンドレ
  • リチャード・アートシュワーガー
  • ローター・バウムガルテン
  • ベルント&ヒラ・ベッヒャー
  • マルセル・ブロータース
  • スタンリー・ブラウン
  • ダニエル・ビュレン
  • ハンネ・ダルボーフェン
  • ヤン・ディベッツ
  • ダン・フレイヴィン
  • ギルバート&ジョージ
  • 河原温
  • ソル・ルウィット
  • リチャード・ロング
  • ブルース・ナウマン
  • ブリンキー・パレルモ
  • ロバート・ライマン

近隣イベント

TOP