中国陶磁編 -モノクロームの世界+色絵の世界-

会期終了

Information

 
会期2022年3月5日〜2022年6月5日
会場 白鶴美術館
入場料 3月5日(土)~4月22日(金)※新館休館中
大人/600円
大学・高校生/400円
中・小学生/200円
(65歳以上は400円、大人・大学・高・中・小学生団体20名以上は2割引)

4月23日(土)~6月5日(土)
大人/800円
大学・高校生/500円
中・小学生/250円
(65歳以上は500円、大人・大学・高・中・小学生団体20名以上は2割引)
開館時間 午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
休館日 月曜日、但し3月21日(祝・月)は開館、3月22日(火)を休館
住所 〒658-0063 神戸市東灘区住吉山手6丁目1-1
アクセス 阪神御影駅、JR住吉駅から市バス38系統渦森台行「白鶴美術館前」下車
阪急御影駅から北東約1km(徒歩約15分)
阪神高速道路3号神戸線、大阪方面:魚崎出口から約1.5km
姫路、明石方面:摩耶出口から約6km
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公式HP https://www.hakutsuru-museum.org/museum/exhibition/2022spring/main.html

展示内容・解説

白鶴美術館コレクションの柱のひとつとなっているのが、優品を数多く含む中国陶磁器です。今回の展示では、世界に誇る名品を二つのテーマに分けてご紹介したいと思います。
 ひとつは宋時代の黒釉や掻落(かきおとし)技法を軸とするモノクロームの世界。もうひとつは、明時代の五彩を軸とする色彩豊かな色絵の世界です。
 「モノクローム」のなかでも最も際立つ作品のひとつが、北宋時代の名品「白地黒掻落龍文梅瓶」(重要文化財)です。黒と白のコントラストにより迫力のある龍の姿が浮かぶ美しい器ですが、技法の原点には白い器への憧憬があったといわれます。
陶磁器が豊かな色彩を得る明時代。一気に華やかに、そしてより自由に色絵が描かれるようになります。赤を基調とし、金彩で彩られた金襴手の名品「金襴手瓢形瓶」や、明時代においても格別の繊細さを有する「五彩武人図有蓋壺」などは、この時代の陶磁器を愉しむに相応しい作品です。
 モノクロームと多色をテーマに漢時代から清時代まで、中国陶磁史を彩る各作品の魅力をご堪能頂ければと思います。
(公式HPより)

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