書のまち ふくやま -ゆかりの書家たち
Information
会期 | 2022年4月5日〜2022年6月10日 |
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会場 | ふくやま書道美術館 |
入場料 | 一般150円(120円),高校生以下無料 ※( )内は有料20名以上の団体料金 |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時 ※ただし,5月27日(金曜日),28日(土曜日)),6月3日(金曜日),4日(土曜日)は午後7時まで開館。 |
休館日 | 月曜日 ※ただし,5月2日(月曜日)は開館。 |
住所 | 〒720-0067 福山市西町二丁目4番3号 |
アクセス | ○山陽自動車道 福山東インターチェンジより西へ車で約20分 ○JR福山駅北口より西へ約400m |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/fukuyama-syodo/256679.html |
展示内容・解説
福山市は書が大変盛んな町で「書のまち」といわれます。漢字・かな・前衛の三分野において,福山市出身の書家たちが中央書壇でも大いに活躍しています。
福山市名誉市民のかな書家 桑田笹舟(1900-1989)は,戦後まもなくから書の普及に尽力し,現在の「書のまち ふくやま」の礎を築きました。笹舟をはじめ笹舟の子弟らは,当時日本の中央書壇で活躍していた中堅の書家たちを講師として呼び,書の講習会や錬成会を開催し,若手の書家や教育者(書道の教師)の育成に尽力しました。これを契機として,当時20代の書を志す人たちが生まれ,中央書壇で活躍するとともに,地元備後地方においても書の普及に力を入れるという流れを生んできました。
そのため,この地には漢字・かな・前衛の分野を問わず多くの書家が生まれ,「書のまち」と呼ばれることになったのです。
当展覧会では,所蔵品を中心に,備後福山にゆかりのある漢字とかな書家(桑田笹舟,谷邊橘南,浮乗水郷,高尾泉石,宮本竹逕,桑田三舟,栗原蘆水,中室水穂,石永甲峰)の書を紹介します。
(公式HPより)