木田金次郎の室内制作

会期終了

Information

 
会期2021年11月11日〜2022年6月26日
会場 木田金次郎美術館
入場料 一般 600円(500円)
高校生以下無料
( )は団体料金

※団体料金とは
10名様以上
JAF割引
ぶんぶんクラブ割引
リピーター割引
開館時間 午前10時から午後6時まで
(入館は午後5時30分まで)
休館日 月曜日(但し、祝日にあたる場合はその翌日)
住所 〒045-0003 北海道岩内郡岩内町万代51-3
アクセス JR小樽駅→中央バスで1時間30分、岩内ターミナル下車→徒歩1分。または札幌駅前ターミナルから中央バスで2時間30分、岩内ターミナル下車→徒歩1分
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公式HP https://www.kidakinjiro.com/

展示内容・解説

木田金次郎(1893-1962)は生涯を通じて様々なモティーフを描いてきましたが、冬は屋外での風景画の制作を行わずに、室内で花や果物といった静物画の制作を行っていました。岩内の冬は、海から吹き付ける強い西風が日本海を荒れさせるきびしいものです。現場主義を貫いていた木田だからこそ、冬は室内での制作や思索の時間にあてていました。 「画境は冬に進む」と木田が文子夫人に語ったのも、冬は外に出ず思索の時間が長くなるからと、文子夫人は回想しています(「夫・金次郎の思い出」『朝日新聞』1979年8月15日)。 今回の展覧会では、花や果物など、室内で制作された作品に注目し、風景画だけではない、もうひとつの木田の魅力を探ります。初期から晩年にいたる作品から、画家が思索した軌跡をたどり、制作の神髄に迫ります。風景画とはまた異なる魅力をもつ室内制作の作品。木田の制作について、想いを巡らせる機会になれば幸いです。
(公式HPより)

アーティスト

  • 木田金次郎

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