生誕110年 傑作誕生・佐藤忠良

会期終了

Information

 
会期2022年4月23日〜2022年6月26日
会場 宮城県美術館
入場料 一般1,200(1,000)円、学生1,000(800)円、小・中・高校生600(450)円
( )内は20名以上の団体料金
開館時間 午前9時30分~午後5時(発券は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(ただし5月2日は開館)
住所 〒980-0861 仙台市青葉区川内元支倉34-1
アクセス 仙台市営地下鉄東西線「国際センター駅」西1出口から北へ徒歩7分
「川内駅」北1出口から東へ徒歩7分。
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公式HP https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/exhibition-20220423-s01-01.html

展示内容・解説

宮城県黒川郡落合村舞野(現・大和町)に生まれた佐藤忠良(1912~2011)は、東京美術学校(現・東京藝術大学)彫刻科を卒業後、若くして新制作派協会(現・新制作協会)彫刻部の設立に参加しました。戦争を生き抜き、シベリア抑留を経験、復員後も一貫して具象彫刻の道を歩み、戦後の日本彫刻史に大きな足跡を残しました。

生誕110年を機に開催する本展覧会では、佐藤忠良がてがけた三つの代表作に焦点をあてます。日本人の手で初めて日本人の顔を表現したと高く評価された《群馬の人》。身体と衣服によって生まれる形態の均衡を意識し、独自の具象表現に至った《帽子・夏》。そして、動感あふれる描写とリズミカルな場面展開によって読者の心をつかみ、いまや三世代にわたって読み継がれているロングセラー絵本『おおきなかぶ』。これら三つの傑作の制作背景を、佐藤自身が蒐集した、オーギュスト・ロダンやマリノ・マリーニ、パブロ・ピカソなどからなる「佐藤忠良コレクション」を手がかりに、第1章「フランス近代彫刻から学んだもの」、第2章「イタリア近代彫刻への共感と空間の探求」、第3章「画家・佐藤忠良の足跡」という三つの視点でひもときます。
(公式HPより)

アーティスト

  • 佐藤忠良

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