花鳥画の世界Ⅱ-雪舟筆《四季花鳥図》を中心に-

会期終了

Information

 
会期2022年4月24日〜2022年5月22日
会場 石川県立美術館
入場料 一般 370円(290円)
大学生 290円(230円)
高校生以下 無料(無料)
65歳以上 290円(290円)

※( )内は20名以上の団体料金です。
開館時間 9:30~18:00(入場は17:30まで)
休館日 会期中無休
電話番号 076-231-7580
住所 〒920-0963 石川県金沢市出羽町2-1
アクセス ■路線バス
○金沢駅東口から「広坂・21世紀美術館(石浦神社前)」下車、徒歩約5分。
※バス後方向すぐの広坂交差点を右折し、坂をのぼると右手にあります。
○金沢駅東口から「出羽町」下車、徒歩約10分。

■車
北陸自動車道金沢西ICまたは森本ICから20~30分

■タクシー
金沢駅東口から約4km、約10~15分(平常時)
地図 Google MAPで見る
公式HP http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/exhibition/11521/

展示内容・解説

Ⅰ期から展示中の重要文化財《四季花鳥図》は今期も引き続き展示されますが、今回はそれ以外の作品を2点紹介します。
ひとつめは《女三十六歌仙色紙及び雛図屏風》です。草花の茂みに群れる雉の上部に、平安時代から鎌倉時代の女性歌人36名を「歌合(うたあわせ)」として表されています。異なる時代の女性歌人たちを画面上で競わせた遊び心と華やかさを備えた作品で、右に式部内親王・俊成卿女・待賢門院堀川・宜秋門院丹後・嘉陽門院越前・二条院讃岐・後鳥羽院下野・殷富門院大輔・土御門院小宰相・八条院高倉・後嵯峨院中納言典侍など18名、左に小野小町・伊勢・中務・斎宮女御・右大将道綱母・和泉式部・紫式部・小式部内侍・伊勢大輔・清少納言など18名の歌と姿が描かれています。
ふたつめは《鷹狩図絵巻》です。加賀藩の御用を務めた狩野派の絵師六代梅田九栄によるものです。春夏秋冬の四巻からなり、前期は春の巻を展示しましたが、今期は夏の巻を紹介します。夏の巻では、川に入り獲物を獲る人々の姿や、屋形船に乗って涼む人々の姿、捕らえた鳥を吊るす舟など、涼やかな川辺での様子が詳細に描かれています。春の景とは異なる光景をお楽しみください。
その他、さまざまな鳥類を記録した《鳥画帖》も、場面替えのうえご紹介します。
(公式HPより)

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