未来につなぐ水月窯~伝承と技を越えて
Information
会期 | 2022年4月23日〜2022年8月28日 |
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会場 | 多治見市美濃焼ミュージアム |
入場料 | 一般320円(260円)、大学生210円(150円)※( )は20名以上の団体料金/高校生以下、身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳の交付を受けている方とその付添いの方1名は無料 |
開館時間 | 9時~17時(入館は16時30分まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日休み)、年末年始12/28~1/3 |
住所 | 〒507-0801 岐阜県多治見市東町1-9-27 |
アクセス | タクシー JR多治見駅より約10分 1500円程度 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.tajimi-bunka.or.jp/minoyaki_museum/archives/5698 |
展示内容・解説
水月窯は、人間国宝 荒川豊蔵が、昭和21年(1946)に多治見市虎渓山町に開いた窯です。そして現在に至るまで、豊蔵とその子や孫が中心となり、全工程を手作業で行う窯業生産を今日まで、脈々と続けてきました。
そんな水月窯の器には、どんな生活シーンにも寄り添うやさしさがあります。実際に湯呑を使ってみると、大きすぎず小さすぎず、手のひらに収めるのにちょうどいい大きさです。そして、きめ細やかな地肌で、なんとも言えないなめらかな手触りと、シンプルで飽きのこないデザインとなっています。作者の誠実さが伝わってきます。こんな、どこか不思議な魅力を感じさせる手仕事のよさが、ここにはあります。
スピードと効率が重視され、これが日常の常識となっている現代にあって、愚直なまでに人の手わざにこだわりきる水月窯。本展では、こうした水月窯の製作の過程をひもときながら、受け継がれていくもの、そして未来に向かう水月窯の魅力をご覧いただきます。
(公式HPより)