北斎百様

会期終了

Information

 
会期2022年3月31日〜2022年6月19日
会場 中山道広重美術館
入場料 大人820円(660円) ※(  )内は20名以上の団体料金
▲18歳以下無料
▲障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名まで無料
▲毎週水曜日はフリーウェンズデー(観覧無料)
▲毎週金曜日はフリーフライデー(観覧無料)
開館時間 午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 毎週月曜日(ただし5月2日は除く)、祝翌日(5月6日)、5月10日・11日
住所 〒509-7201 岐阜県恵那市大井町176-1
アクセス 恵那駅から南へ徒歩約5分
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公式HP https://hiroshige-ena.jp/exhibitions/20220331

展示内容・解説

約70年にも及ぶ北斎の長い画業は、大きく6期に分けて考えることができます。勝川派の絵師として修業をした「春朗期」、琳派の流れをくむ一門で独自の画風を確立した「宗理期」、特に読本挿絵の分野で活躍した「北斎期」、絵手本の制作に傾注した「戴斗期」、数多くの錦絵の傑作を生み出した「為一期」、そして最晩年の「画狂老人卍期」。現在最もよく知られる「葛飾北斎」という画号は文化2年(1805)頃から用いられ始めました。
さて、北斎と広重はいずれも風景画を得意とした絵師として知られています。しかし北斎が「冨嶽三十六景」や「諸国瀧廻り」などの錦絵風景画を手掛けたのは、天保元年から4年(1830-33)を中心としたわずかな期間しかありません。一方広重は、ほぼ時を同じくして「東都名所」(通称・一幽斎がき東都名所)や「東海道五拾三次之内」(通称・保永堂版)を発表。名所絵の名手としてその地位を確立していきます。「冨嶽三十六景」の大ヒットによって錦絵の世界に風景画という新たなジャンルを切り開いた北斎は、広重にも多大な影響を与えたのです。
本展では、北斎が手掛けた錦絵や摺物、版本といった木版作品を中心にその画業を振り返ります。また、北斎と広重、それぞれの手になる同画題の作品を比較展示することで、両者の違いや共通点を探っていきます。
絵を描くことに人生を捧げ、日本のみならず世界中の人々を引き付けてやまない北斎の魅力をご紹介します。
(公式HPより)

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