北条氏展 vol.2 鎌倉武士の時代 ー武士の姿への憧憬ー
Information
会期 | 2022年4月9日〜2022年6月12日 |
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会場 | 鎌倉国宝館 |
入場料 | 一般:700円(600円) 小・中学生:300円(200円) ※( )内は20名以上団体料金 |
開館時間 | 9:00~16:30(入館は16:00まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日)、展示替え期間5月10日(火)~13日(金) |
住所 | 〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1-1 |
アクセス | JR鎌倉駅江ノ電鎌倉駅から徒歩約12分 江ノ電バス「鎌倉八幡宮」停留所もしくは京急バス「大学前」停留所から徒歩約3分 横浜横須賀道路「朝比奈」ICから車で約20分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kokuhoukan/28tennjikai.html |
展示内容・解説
現代に生きる私たちが映画やアニメ、漫画に登場するサムライの姿に夢中になるように、戦乱のない泰平の世であった江戸時代には、人々は歌舞伎や浮世絵を介してその姿を偲びました。いまでこそ戦国時代の武士が注目されがちですが、鎌倉時代も絵画の画題に事欠かない、エピソード豊富な時代です。歴史書や軍記物、そして伝承などから魅力的な逸話を切り取り、肉付けすることで、武士のいとなみは憧れの物語へとなっていきました。
800年以上も前の出来事は、語る者の意図や解釈によってさまざまに脚色され、元が美談であれ醜聞であれ、まるで別世界の出来事のように思えますが、それらは決して空想ではなく、私たちの祖先が辿ってきた歴史の一部です。鎌倉時代の武士が身に着けた武具は、戦乱の世が史実であったことを訴えかけます。美術品という見方だけでなく、武士本来の職能を象徴する道具として意識して鑑賞することで、鎌倉時代の武士の姿がより現実味をもって感じられるのではないでしょうか。本展では、鎌倉武士にまつわる画題の浮世絵版画や屏風絵から、そして「武」の実際を象徴する武具から、はるか遠い鎌倉時代を見つめます。
(公式HPより)