小枝繁昭「月をうつす花」
Information
会期 | 2022年4月23日〜2022年6月11日 |
---|---|
会場 | 鎌倉画廊 |
入場料 | 無料 |
開館時間 | 11:00–18:00 |
休館日 | 日曜・月曜・祝日(4/29, 5/3–5) |
住所 | 〒248-0031 神奈川県鎌倉市鎌倉山4-1-11 |
アクセス | JR大船駅南改札下車 東口 京浜急行バス大船駅東口交通広場 4番のりばより乗車(改札口を出てすぐ目の前のルミネの建物沿いに湘南モノレール方面へ進み、湘南モノレールの駅を左手にルミネとの間をぬけ、左側にある階段でバス停へお降り下さい)。 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.kamakura.gallery/upcoming/ |
展示内容・解説
花に見つめられているような、不思議な感覚に包まれる作品群。今展で展示の中心となる「花-眼差しのあいだ」と題されたプロジェクトは、2003年より継続されてきたものであり、作家が伊藤若冲の「花丸図」(金刀比羅宮奥書院上段の間に施した障壁画)に触発され開始、この度108華作品が完成しました。
小枝繁昭(1953–)は、絵画や版画作品などと共に1980年代よりペインティングと写真を融合させた作品を制作し続けています。一つ一つに対象となった花の名前がついた今展の作品は、透明なガラス板の向う側に実物の花を生け、そのガラス板越しに花と見つめ合うことでペインティングが進められます。繊細なライティングと独自の撮影技法を用いて生み出された花の作品は、不思議な奥行きと触感をともなって静かに私たちへ語りかけてくるようです。
今展では、最新シリーズ “心の時” 9点に加え、大小さまざまな作品も交えつつプロジェクト全体が感じられる約30点ほどの展示となります。およそ20年の時を重ねた壮大なプロジェクトゆえに、時間の経過とともに生じる作品の変化を感じてみるのも1つの楽しみ方かも知れません。
春の鎌倉山に咲く新作個展を是非ご高覧ください
(公式HPより)
アーティスト
- 小枝繁昭