大漁旗~漁村のにぎわいと海民の絆
Information
会期 | 2022年4月23日〜2022年7月10日 |
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会場 | 海の博物館 |
入場料 | 個人800円 団体(20~99名)720円 団体(100名以上) 640円 |
開館時間 | 9:00〜17:00 |
休館日 | 6月26日~30日 |
住所 | 〒517-0025 三重県鳥羽市浦村町大吉1731-68 |
アクセス | 近鉄・JR鳥羽駅からカモメバスで35分。海の博物館前下車 伊勢自動車道伊勢西ICより車で約40分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | http://www.umihaku.com/tenji/tokubetu/index.html#ao_gyoson |
展示内容・解説
大漁旗は、豊漁を得たことを帰港の際に示したり、正月などめでたい時季に海上安全や豊漁を願うため船に掲げられます。その起源は明確ではありませんが、少なくとも捕鯨では江戸時代に、得漁の印として旗を立てていたようです。
現在では、単に船を豪華に彩るための飾りのような印象を持たれがちですが、本来は陸で待つ家族や仲間に大漁や無事をはやく知らせたいという漁民の想い、一年を安全に、おおいにお金も稼げるようにという願い、船の新造時などに親しい相手、大事な相手へ贈って新たな門出を祝う心が詰まった、人と人との絆を強固にする大事なものです。
本展は大漁旗の製造方法や歴史、様々な役割を紹介しつつ、荒波に挑む漁師の勇壮な姿や、海を超えてつながれてきた海民の絆、また生地やデザインを利用した、新たな大漁旗の利用方法、可能性についても知っていただく機会として企画いたしました。
(公式HPより)