細密の世界で魅了した 七宝の美

会期終了

Information

 
会期2022年4月29日〜2022年7月24日
会場 横山美術館
入場料 一般 1,000円(800円)
高・大学生・65歳以上 800円(600円)
中学生 600円(400円)
小学生以下 無料
障がい者手帳をお持ちの方 700円(500円)
*( )内は20名以上の団体料金
*大須演芸場の公演チケット半券をご持参されますと、団体割引料金で入館できます
*大須演芸場でも横山美術館の入館券の半券提示で、定席寄席当日券が200円割引となるサービスを受けていただけますので、ぜひお持ちください。
開館時間 午前10時~午後5時(最終入館時間 午後4時30分)
休館日 毎週月曜日(祝・休日の場合開館、翌平日休館)
住所 〒461-0004 名古屋市東区葵一丁目1番21号
アクセス 名古屋市営地下鉄東山線「新栄町」駅(1番出口)徒歩4分
名古屋市営地下鉄桜通線「高岳」駅(3番出口)徒歩4分
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公式HP https://www.yokoyama-art-museum.or.jp/event/

展示内容・解説

明治時代に進められた殖産興業政策の下、数多くの美術工芸品がつくられ、それらの輸出で獲得された外貨は近代国家建設の礎となりました。その一つである七宝焼も、かつて海を渡ったものが少しずつ里帰りすることで、技と美が再発見されつつあります。
 国内では近年、東京の涛川惣助、京都の並河靖之のようにブランドとして銘を入れた作品は、注目されるようになってきました。しかし、名古屋や現・あま市でつくられた尾張七宝は「銘を入れなくても作品の出来栄えを見れば、誰がつくったかは明らかに判る」との考えが強く、職人たちの間に記銘する習慣が浸透しませんでした。日本では東西の「両ナミカワ」に比べると、無銘の尾張七宝はその素晴らしさに反して、正当な評価が得られているとはいえません。逆に海外では有銘・無銘にかかわらず、質の良い日本の七宝焼はすべて高く評価されているのです。
 本企画展では明治時代のものを中心に、超絶技巧で欧米を魅了した七宝焼の美をご紹介します。
(公式HPより)

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