安城太郎 満70歳 ―安城市のあゆみ―
Information
会期 | 2022年4月9日〜2022年6月26日 |
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会場 | 安城市歴史博物館 |
入場料 | 無料 |
開館時間 | 9:00 ~ 17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 毎週月曜日(祝日は開館) |
住所 | 〒446-0026 愛知県安城市安城町城堀30番地 |
アクセス | 名鉄西尾線 南安城駅下車、徒歩15分、タクシー5分(約800円) |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://ansyobunka.jp/rekihaku/exhibition/index-exhibition.html |
展示内容・解説
今年五月五日は安城市が市制施行して70周年にあたります。近代安城の始まりは、碧海台地に明治用水が通ったことで一大農業生産地となったこと、東海道本線に安城駅が開業したことが発端です。安城駅は農産物の集積地となり、それに伴って様々な商店が立ち並びました。 加えて農業関連施設や製糸工場が進出したことで市街地が形成され、碧海台地上での産業・経済の中心的な地位を獲得しました。戦後も引き続き農業と工業が盛んな地域で、一九五二(昭和二十七)年に市制を施行しました。
その後三度にわたる合併を経て面積は二・二倍となり、名古屋の衛星都市という好立地もあって、世帯や人口も増加の一途をたどり、市の財政も大幅に拡大しました。市域の産業は、農業では近代農業の取組み方(いわゆる日本デンマーク農業)を残しながら先進的で質の高い作物生産が行われ、工業では西三河の特徴である自動車関連工場の進出、商業では大型スーパーの進出にみられるように、バランスのとれた発展をしてきました。
今回の展示では、擬人化した「安城太郎」の眼を通して、市民の生活、環境、景観などの移り変わりをあらわす新聞やポスター、古写真、生活道具などの資料から、安城70年の足跡を紹介します。
(公式HPより)