茅渟縣陶邑と須恵器生産のはじまり―大庭寺遺跡出土品指定記念―

会期中

Information

 
会期2022年4月23日〜2022年7月3日
会場 大阪府立近つ飛鳥博物館
入場料 一般 310円(250円)
65歳以上・高校生・大学生 210円(170円)
中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方(介助者を含む)無料

※( )内は20名様以上の団体料金
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 毎週月曜日
電話番号 0721-93-8321
住所 〒585-0001 大阪府南河内郡河南町東山299
アクセス 近鉄長野線「喜志」駅下車、金剛バス阪南線にご乗車「近つ飛鳥博物館前」停下車
または近鉄長野線「富田林」駅下車、金剛バス石川線にご乗車「近つ飛鳥博物館前」停下車
バス停前が風土記の丘入口です。博物館までは徒歩約10~15分程度
地図 Google MAPで見る
公式HP http://www.chikatsu-asuka.jp/?s=exhibition/special

展示内容・解説

大阪府南部の堺市から和泉市・大阪狭山市にかけて広がる泉北丘陵とその周辺には、古墳時代中期から平安時代に1,000基を超える窯跡が営まれた古代日本最大の須恵器生産域「陶邑窯跡群」が広がっています。須恵器は、朝鮮半島の陶質土器の生産技術を用い、ロクロ成形し、窖窯で還元炎焼成した青灰色の土器です。

大庭寺遺跡は、その陶邑窯跡群の立地する泉北丘陵の北端部に位置する遺跡です。この遺跡では阪和自動車道の建設に伴う1991年の調査で、これまで知られていた窯跡よりも古い時期と考えられる2基の窯が発見されました。また窯の周辺からは窯操業に関わる諸施設や居住域などが発掘されています。出土した須恵器は、最も古い段階と考えられていたTK73型式の須恵器よりも、形態・文様・技術的にいっそう朝鮮半島三国時代の百済や栄山江、加耶地域など各地の陶質土器の特徴を色濃く残す製品であることが明らかとなっています。須恵器研究において、日本古代の窯業生産を考える重要資料のひとつであり、東アジア激動の4世紀から5世紀にかけて日本列島に到来した渡来人と渡来文化、ヤマト王権と朝鮮半島を考える重要資料です。

このたび、大庭寺遺跡のTG231・232号窯出土の須恵器が、大阪府指定文化財に指定されることになりました。これを記念して特別陳列として公開したいと思います。
(公式HPより)

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