MILESTONES-余白の図案

会期終了

Information

 
会期2022年4月23日〜2022年7月18日
会場 京都伝統産業ミュージアム
入場料 一般当日 800円(18歳以下無料)
前売・学生・各種割引 500円
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 5月30日、6月27日
電話番号 075-762-2670
住所 〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1 京都市勧業館みやこめっせ 地下1階
アクセス ○京都市バス
・京都駅から5系統、100系統 「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車徒歩約5分
 206系統 「東山二条・岡崎公園口」下車徒歩約5分
・四条京阪から46系統 「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車すぐ
 31、201、203系統 「東山二条・岡崎公園口」下車徒歩約5分
・四条河原町から5系統 「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車徒歩約5分
 32、46系統 「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車すぐ
 31、201、203系統 「東山二条・岡崎公園口」下車徒歩約5分
・三条京阪から5系統 「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車徒歩約5分
○市営地下鉄
・地下鉄東西線「東山」駅1番出口より北へ徒歩約10分
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公式HP https://kmtc.jp/special/2022/03/28/5523/

展示内容・解説

本展「MILESTONESー余白の図案」は、京都・西陣に残された2万点の帯図案がもつ「余白」のデザインに着目する展覧会です。

株式会社細尾は、2014年から京都芸術大学と「MILESTONES」プロジェクトとして、次世代が活用できるアイデアソースとするため、約2万点に及ぶ帯図案のデジタルアーカイヴに取り組んできました。
本展では、この膨大なデータを活用し、堂園翔矢氏(コンピュテーショナル・デザイナー/ プログラマー)が機械学習によって生成した新たな図案と、「カラーとコンセプト」を特徴とするクリエイティヴ・ユニットSPREADが、独自の解釈で着彩した過去の図案をインスタレーションとして公開する展覧会です。

「図案」という言葉は、明治期に「デザイン」の訳語として生まれました。その源流の一つは、京都における工芸の近代化です。以来、図案を土台とした工芸の創作活動は、産業、教育の両面から一般に普及していきました。
西陣織もその例に漏れず、約20もの分業された工程は、図案の作成から始まります。本展で紹介する約2 万点の図案は、その下書きにあたる未着彩の図案です。それは、まさに図案家が後世のクリエイションのために残した「余白」であり、今を生きる私たちがデザインの可能性を再考するための一つの道標となるでしょう。

本展にて、機械学習と着彩による図案の解釈を通じ、デザインとは何かをぜひ考察していただきたいと思います。
(公式HPより)

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