宮本三郎 西洋の誘惑

会期終了

Information

 
会期2022年4月1日〜2022年9月11日
会場 宮本三郎記念美術館
入場料 一般200円(160円)
大高生150円(120円)
65歳以上/中小生100円(80円)

※障害者の方は100円(80円)、ただし小・中・高・大学生の障害者は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料。証明書をご提示のうえ、お申し出ください
※( )内は20名以上の団体料金
※世田谷区内在住・在校の小・中学生は土、日、祝・休日、夏休み期間は無料
開館時間 10:00~18:00 最終入館は17:30まで
休館日 毎週月曜日(ただし、7月18日(月・祝)、は開館、7月19日(火)は休館)
電話番号 03-5483-3836
住所 〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-38-13
アクセス ■電車
東急東横線・大井町線 「自由が丘」駅 下車/徒歩7分
東急大井町線 「九品仏」駅 下車/徒歩8分
東急目黒線 「奥沢」駅 下車/徒歩8分

■バス
東急バス(渋11) 渋谷駅~田園調布駅 「奥沢六丁目」 下車/徒歩1分
東急バス(園01) 千歳船橋~田園調布駅 「浄水場前」 下車/徒歩10分

※「自由が丘」駅へは、東急バス(自01) 、東急バス(自02)がご利用いただけます
※「奥沢」駅へは、(多摩01)がご利用いただけます
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公式HP http://www.miyamotosaburo-annex.jp/exhibition.htm

展示内容・解説

石川県小松市に生まれた宮本三郎(1905-1974)が、画家を志して上京したのは1920年代のこと。ヨーロッパへ留学し帰国した先達の画家たちによって、日本の洋画に多様な展開がもたらされた頃でした。宮本もまた、1938年に初めてヨーロッパの地を訪れます。パリに拠点を置き、ルーヴル美術館に通って模写をしたり、イタリア各都市の史跡や美術館を巡るなどして、深遠なる西洋の美術の歴史にじかにふれることになりました。戦後、1952年にも再び渡欧し、フランスやイタリアのほか、スペインやギリシャを巡ります。同時代である20世紀美術の流れも目の当たりにした宮本は、帰国後さっそくキュビスム風の試みを取り入れるなど、実験を重ねるのでした。また、絵画上の実践のみならず、執筆活動なども旺盛に行った宮本は、時代や流派を問わず西洋美術を研究し続けます。その知識と審美眼は周囲を驚かせるほどのものでした。
ドラクロワ、ドガ、ルノワール、セザンヌ、マティス、モディリアーニ、キスリング、ヴュイヤール、デュフィ…。宮本の作品には、さまざまな画家の絵筆をなぞるようにして、多様なスタイルがかわるがわるに立ち現れます。
それは西洋の発祥である油彩画を、日本人の画家として自らのものとし追求していくための、果てしない旅でもありました。宮本三郎がその絵画のなかに辿った西洋美術への共感と憧憬、そしてその先に続く制作の展開を追います。
(公式HPより)

アーティスト

  • 宮本 三郎

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