「復帰」後 私たちの日常はどこに帰ったのか展

会期終了

Information

 
会期2022年6月17日〜2022年9月11日
会場 佐喜眞美術館
入場料 大人800 (720)円 大学生・シルバー (70歳以上)700 (630)円
中高600 (540)円 小人300 (200)円
※( )内は20名以上の団体料金
開館時間 9:30~17:00
休館日 火曜休館・旧盆・年末年始
住所 〒901-2204 沖縄県宜野湾市上原358
アクセス 那覇空港・那覇市内から路線バスで来られるケース
(例1)25番系統の路線バスが空港発・普天間終点で運行しています。宜野湾市の「上原」で下車。
(例2)モノレールに乗り、「古島」駅で下車し、「古島」バス停から90番の路線バスに乗り、宜野湾市の「上原」で下車。
※近隣の市町村(中城村)にも「上原」という同じ名前の停留所がありますが、まったく別の離れた場所ですのでお間違えのないようご注意下さい。「宜野湾市の上原」が当館最寄バス停です。
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公式HP https://sakima.jp/exhibition/e2101226.html

展示内容・解説

1972年5月15日に沖縄が日本復帰をして今年で50年を迎えます。 復帰当時年間 44万人だった観光客数は、2019 年に1000万人を超え、国内のみならず海外でも人気の高い 観光地となりました。 そのためリゾートホテルの乱立、高速 道路の開通など、 この50年間で沖縄の風景は一変しました。 一方、沖縄県民が日本国憲法9条のもと、負担軽減が解決 できると熱望した米軍基地は、いまだに居座り続け、 在日米 軍基地専用施設の約70%が国土面積 0.6%の沖縄に集中し、 自立的経済発展を阻害し続けています。 さらに 「沖縄の自己 決定権」は、日米政府に踏みにじられたまま全く変わってい ません。 その事に国民全体の意識は全くの無関心で、 基地に 関係する深刻な諸問題は解決どころか、 辺野古への新基地 建設、 さらに宮古 石垣への自衛隊強行配備によってミサイ ル要塞化が進んでいます。 基地は敵の標的となり、ますます 危険性は高まっています。

今展では、沖縄で 「絵を描くことの意味」を考える展覧会 を創りたいと思いました。 復帰前後に生まれ、 沖縄の社会が 抱える問題や激変していく景色のなかに、表現者としてそ れぞれの視座をどのように置き、 何を見つめているのか。 「復帰50年とその先」を多様な視点で考える展覧会となる ことを願っています。

(公式HPより)

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