関西の80年代

会期終了

Information

 
会期2022年6月18日〜2022年8月12日
会場 兵庫県立美術館「芸術の館」
入場料 一般 1,500円 (1,300円)
大学生 1,100円 (900円)
高校生以下 無料
70歳以上 750円 (650円)
障がいのある方 一般 350円 (300円)
障がいのある方 大学生 250円 (200円)
()は20名以上の団体料金
※障がいのある方1名につき、介護の方1名無料です。
開館時間 午前10時-午後6時
入場は閉館30分前まで
休館日 月曜日 (ただし7月18日[月・祝]は開館、 19日[火]休館)
住所 〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1-1
アクセス JR:神戸線灘駅南口から南へ徒歩約10分
阪神電車:岩屋駅(兵庫県立美術館前)から南へ徒歩約8分
阪急電車:神戸線王子公園駅西口から南西へ徒歩約20分

展示内容・解説

兵庫県立美術館の開館20周年を記念し「関西の80年代」を開催します。
なぜ、いま80年代なのでしょうか?
当館の前身である兵庫県立近代美術館では、かつて「アート・ナウ」というシリーズ展を開催していました。その年、目覚ましい活躍をみせた作家を紹介し、関西アート・シーンのいまを伝えようとする名物展覧会でした。特に80年代にはまだ20代の作家が続々と参加し、競うように大作を発表する場となります。折しも関西では活きのいい若手が「関西ニューウェーブ」として注目を集めており、前例にとらわれない個性的な表現ゆえに、現代美術は「西高東低」とも言われました。
時代はバブル景気とポストモダン、何とも華やかで恵まれた状況にも思われますが、いまや国内外で活躍する作家たちも当時はまだ駆け出しです。70年代の禁欲的な傾向とは一転、心躍る色やイメージにあふれた作品群は、ニッポンの片隅で美術作家として何を作りどう生きていくのか、大いに悩みつつそれぞれのリアリティを掘り下げた成果であり、結果的に現代にまで引き継がれる数々の表現語彙を生み出しました。
現代アートの原点とも言える80年代、関西発の類を見ない作品群は、困難ないまをよりよく生きるヒントを与えてくれるに違いありません。
(公式HPより)

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