開館40周年記念 栖鳳と京都の近代日本画

会期終了

Information

 
会期2022年5月14日〜2022年7月10日
会場 笠岡市立竹喬美術館
入場料 一般500円(400) ( )内は団体20名以上
高校生以下は無料 (学生証をご提示ください)
※65歳以上は無料(年齢のわかるものをご提示ください)
開館時間 9時30分~17時(入館は16時30分まで) 
休館日 月曜日
住所 〒714-0087 岡山県笠岡市六番町1-17
アクセス JR笠岡駅より
タクシー 約5分
徒歩 約25分
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公式HP https://www.city.kasaoka.okayama.jp/site/museum/

展示内容・解説

笠岡市立竹喬美術館は2022年、開館40周年を迎えました。開館40周年記念展覧会の第一弾として、京都国立近代美術館の協力のもと、当館にこれまで寄贈された作品を中心に、竹喬の師匠である竹内栖鳳と京都の近代日本画の展覧会を開催します。 

当館は、昭和57(1982)年10月1日に開館して以来、竹喬芸術を顕彰する美術館として、99回の特別展、154回の特別陳列を開催してきました(2022年開催の特別陳列「大正の文人画ネットワーク―加野コレクションを中心に―」展(3月19~5月8日)まで)。小野竹喬や竹喬周辺の京都の日本画家の展覧会を中心に、笠岡の美術に関連した展覧会など、これまでに開催した展覧会は多岐にわたります。

とくに竹喬が創設メンバーとなった国画創作協会については、近年、特別展「国画創作協会の全貌」を開催するなど、近代美術史の重要な運動という位置づけのもと、繰り返し企画展を開催してきました。また、国展出品作家の作品も数多く所蔵し、竹喬を中心とした近代日本画のコレクションを形成するに至っています。そして、竹喬の一世代前の画家である楳嶺四天王(竹内栖鳳、都路華香、菊池芳文、谷口香嶠)を取り上げた展覧会シリーズは、2021年開催の特別展「歴史を旅する 谷口香嶠」をもって、一つの区切りをつけました。

今後、さらに、優れた業績を残しながらも埋もれた日本画家へ視点を広げ、竹喬芸術を育んだ京都画壇の諸相を探ります。竹喬美術館は、今後も多くの方に日本画の魅力と美術に触れる楽しさを伝える美術館として歩んでいきます。

今回の展覧会は、竹喬美術館に所蔵された作品を中心に、京都の近代日本画の多様な姿をご紹介します。
(公式HPより)

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