「木で創る」 -その蓄積と展開-
Information
会期 | 2022年6月25日〜2022年11月27日 |
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会場 | 谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館 |
入場料 | 一般800円[700円]、大学生・65歳以上600円、高校生以下無料 ※[ ] は20名以上の団体料金 ※本料金で常設展示もご覧いただけます。 ※学生の方は入場の際、学生証をご提示ください |
開館時間 | 9:30 – 17:00 (入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日 (月曜日が休日の場合は直後の平日) |
住所 | 〒921-8033 石川県金沢市寺町5-1-18 |
アクセス | ・金沢駅からタクシー約15分 ・最寄りバス停 城下まち周遊バス、北陸鉄道バス「広小路」 金沢ふらっとバス長町ルート「野町広小路」 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.kanazawa-museum.jp/architecture/exhibition/kikakuten.html |
展示内容・解説
緑生い茂る国土に育まれた私達日本人は、縄文の頃より木を素材に住まいを築き、生活用具を作ってきました。そこで積み重ねてきた木使いは単に生活を支えるだけではなく、木のぬくもりや癒し、美しさや愛しさをこめた意匠にまで高めていました。
現代に入ると高強度で不燃性の鉄・アルミ・コンクリート・ガラス・合成樹脂などの素材が世界中にひろまり、都市化や量産化に合わせた建築・土木・家具・什器を作るようになりました。その一方で近年、木の欠点である強度不足や燃えやすさを解消する技術として、木材と金物や接着剤を組み合わせたハイブリッド木材が開発され、新木造として登場しました。
戦災や震災などに遭わなかった金沢は、伝統の木使いを保存継承し、多様な木造建築や木工文化を残す数少ない都市です。その蓄積を活かしながら、金沢は新木造も導入し、さらに重層的な「木の文化都市」になることを目指しています。
本展「木で創るーその蓄積と展開ー」は、その構築を考える資料として制作しました。皆さんにご覧いただき、木育・木使い・木遊び・森づくりを日頃の生活の中に取り込み、さらに再生資源やCO2削減など地球環境への想いを巡らす機会になれればと念じております。
(公式HPより)