東北の画人たちⅠ~秋田・山形・福島編~

会期終了

Information

 
会期2022年6月15日〜2022年8月31日
会場 瑞巌寺宝物館
入場料 大人 700 円 小学生・中学生 300 円
開館時間 8:30~17:00(ただし瑞巌寺入山は 16:30 まで)
休館日 無休
住所 宮城県宮城郡松島町松島字町内 91
アクセス JR仙石線   
 仙台駅から乗車40分
 松島海岸駅より徒歩10分

JR東北本線 
 仙台駅から乗車25分
 松島駅より徒歩25分
公式HP https://www.tohoku-gajin.com/

展示内容・解説

江戸時代に活躍した東北6県の画家については、主に絵画制作を本業として一定の扶持や所領を拝領して大名家に仕える「御用絵師」、藩に所属して俸禄を賜いながら職務を遂行し、一方で余技として絵筆をふるった「武士」、さらに藩領の城下町や宿場町で生まれて画家となった「町人絵師」の3つに大別することができます。
 このような画家にスポットをあてた展覧会として、これまで公立の博物館や美術館などで個別に行われてきたものの、地域を広げて俯瞰的にみる機会はほとんどなかったといっても良いでしょう。そこで、東北6県の藩領に生まれ育った画家を広範囲に取り上げて「東北の画人たち」と銘打ち、2度にわたる展覧会を開催することとなりました。2022年には前編として「秋田・山形・福島編」、2023年には後編として「青森・岩手・宮城編」をご覧いただきます。
 これらの画家は「身分階層」と「出身地域」という2つの環境要因により、さまざまな感性や嗜好を育みます。ただし、決して一所にとどまるわけではなく、江戸や京都に出て修行を重ね、時には海外との窓口であった長崎にまで足を伸ばし、自らの殻を破るべく、より高みを目指す生き方を選びました。それゆえ、その絵画表現は決してローカルにとどまるものではなく、当時としては最先端かつ個性的な作品を残した画家も少なくありません。そこで本展覧会は、彼らの持つ地域性と進取の精神がどのように化学反応を起こし、絵画作品に結実したのかを紹介する機会といたします。
(公式HPより)

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