アンパブリック マザー アンド チャイルド
Information
会期 | 2022年7月16日〜2022年9月4日 |
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会場 | 塩竈市杉村惇美術館 |
入場料 | 企画展+常設展セット(団体割引料金/20名以上): 一般500円(400円) 大学生・高校生400円(320円) 中学生以下・メンバーシップ会員無料 ※各種障がい者手帳を提示された方は割引。 |
開館時間 | 10:00〜17:00 |
休館日 | 月曜日 |
住所 | 〒985-0052 宮城県塩竈市本町8番1号 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://sugimurajun.shiomo.jp/archives/8721 |
展示内容・解説
本プログラム8回目を数える今回は、公募により選考された映画監督・美術家・文筆家の鈴木史と、ビジュアルアーティストの工藤玲那をご紹介いたします。
工藤は絵画や陶芸をはじめ、あらゆる表現媒体を介した作品を制作し、各地に滞在しながら活動しています。各地での出会いや個人的な記憶、経験などをもとに柔軟な好奇心から生まれる作品は、自己と他者、ものごとの隙間に生じる言いようのない混沌を探り、固定化された意識や概念を根底から解きほぐそうとする試 みとも言えます。
本展では塩竈に伝わる「母子石」*を題材に、作家自身の母との共同制作を行います。工藤の母・リャンさんは中国出身であり、現在は移動販売を行うなど、料理を生業としてきました。日本人にも馴染む味へと変化していったリャンさんの料理には、文化の違いを超えた味のグラデーションがあったといいます。工藤が最もリャンさんのルーツを感じる「料理」を題材と した共同制作を通じて、家族、ルーツとは何か、普遍的なテーマについて問い直します。
(公式HPより)
アーティスト
- 工藤玲那