第一章 妻 1978.2-1981.11

会期終了

Information

 
会期2022年6月10日〜2022年8月6日
会場 写大ギャラリー
入場料 無料
開館時間 10:00〜19:00
休館日 木曜日、日曜日、2022年7月18日(月・祝)
電話番号 03-3372-1321
住所 〒164-8678 東京都中野区本町2-4-7 5号館(芸術情報館)2F
アクセス 地下鉄丸ノ内線/大江戸線 中野坂上駅下車 1番出口・徒歩7分 
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公式HP http://www.shadai.t-kougei.ac.jp/overview.html

展示内容・解説

今回、写大ギャラリーに収蔵された作品は古屋とクリスティーネが共に過ごした歳月をほぼ完全に網羅する貴重なものです。古屋がクリスティーネに最初にカメラを向けた初々しい一枚、そしてクリスティーネが亡くなる前日に東ドイツのポツダムで撮られた一枚が含まれています。
それらの作品群から、第一章では息子・光明を出産する直前までのクリスティーネの姿に注目します。夫・古屋との関係を強く感じさせるものとなります。第二章では息子・光明を出産して母となったクリスティーネの姿を紹介します。こちらは息子・光明と母・クリスティーネの関係、そして父・古屋との関係を感じさせるものとなります。
子供の誕生によって、時に夫婦は大きくそのかたちやバランスを変えます。クリスティーネと古屋もまさにそれにあてはまります。妻、夫という顔だけでなく母、父という顔も持たされることになるからです。妻-夫、母-父、母-夫、妻-父といった意外なほど複雑な関係が生まれます。クリスティーネと古屋は文化、習慣、宗教、言語といったものが大きく異なる外国人同士の結婚でもあり、夫婦のありようがより際立って感じられる側面も持っています。そのかたちに注目することは、普遍について問うことにもなるはずです。
(公式HPより)

アーティスト

  • 古屋 誠一

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